レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/12/22
- 登録日時
- 2017/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16122220083676
- 質問
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ねこのひげはどんな働きをしているのか。
- 回答
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①によると、多くのほ乳類のひげは、センサーであり、ふつうの毛より皮ふの深いところから生えていて、「感覚毛」とか「触毛」とよぶとある。風向きを感じて獲物のにおいがどこからただよってくるかや、ドアのすき間を自分が通れるかなと判断したりする。またひげが口のまわりだけでなく、目の上にも生えていて、まわりの様子を知るのに役立てていること、感覚毛の向きで興奮や緊張などがわかることも書いてある。
②にも、ひげがレーダーのような役割をしているとあり、ひげが顔の大きさより長いから、通れるかどうか判断したり、夜でもぶつからずに歩けるとある。あご、口のはし、口の上、ほおぼねの上にそれぞれ何本ひげが生えているかも書かれている。
③にも同様の説明があり、ひげを切るとバランスがとれなくなり、周囲の情報をキャッチしにくくなるためネコが不安になるので、決して切ってはいけないとある。
④も、通りぬけできるか、ひげではかっていることが書かれている。
ほかレファレンス協同データベースの南アルプス市立図書館の事例で紹介された資料も役に立った。
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000190606
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 家畜.畜産動物.愛玩動物 (645 9版)
- 参考資料
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①武内 ゆかり、福田 豊文『イヌとネコのふしぎ101』 偕成社,2016,143p. 参照はp.17.
②『レイトン教授とふしぎ!なぜ?科学の話 2年生』 主婦と生活社,2012,183p. 参照はp.16-19.
③大野 瑞絵 浜田 一男『くらべてわかる!イヌとネコ』 岩崎書店,2015,63p. 参照はp.28.
④吉野 信『ネコのくらし』 あかね書房,1980,53p. 参照はp.37.
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①武内 ゆかり、福田 豊文『イヌとネコのふしぎ101』 偕成社,2016,143p. 参照はp.17.
- キーワード
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- ねこ
- ひげ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016122220021183676
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 小学生(高学年)
- 登録番号
- 1000210825