レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/05/10
- 登録日時
- 2007/09/13 02:14
- 更新日時
- 2023/12/24 00:30
- 管理番号
- M07030215258475
- 質問
-
アサガオのつるの巻き方を知りたい。
- 回答
-
『ほんとの植物観察2』p.78-79に,「アサガオの蔓の全面には,下向きの粗毛が生えているので物に巻きつきやすく、左巻きに生長していきます。このとき、支柱の傾斜角度、太さ、支柱面の状態などによって、巻きつく速度が変わってきます。」「蔓が支柱に巻きつくのは、触れた側の生長が抑えられ、反対側の生長速度が速くなるからです。」とある。左巻きか右巻きかは見る方向によって異なる。『アサガオのつるはなぜまきつく』p.7には,「植物のつるは,これまで上から見ることになっていましたが、動物など、ほかの研究にそろえて、『横から見る』ことにあらためられました。アサガオのつるを横から見ると『右らせん』です。だから『右まき』ということになります。」とある。『植物という不思議な生き方』p.117-124や『アサガオのつるは「右まき?」「左まき?」』,『自然界における左と右』p.72-86にも,アサガオのつるの延び方や巻き方についての記述あり。植物が行う回旋運動については,『絵でわかる植物の世界』p.72に記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 一般植物学 (471 9版)
- 参考資料
-
- 室井綽著 清水美重子著『ほんとの植物観察2~自然と楽しくつき合うために 庭で、ベランダで、食卓で~』地人書館,2003,166p.参照はp.78-79. 七尾純著『アサガオのつるはなぜまきつく』国土社,2006,39p. 蓮実香佑著『植物という不思議な生き方』PHPエディターズ・グループ,2005,235p.参照はp.117-124. 七尾純著『アサガオのつるは「右まき?」「左まき?」』アリス館,1999,110p. マーティン・ガードナー著『自然界における左と右』紀伊国屋書店,1992,500p.参照はp.72-86. 清水晶子著『絵でわかる植物の世界』 講談社,2004,168p.参照はp.72
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007030215235458475
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000037505