レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月02日
- 登録日時
- 2012/05/17 10:16
- 更新日時
- 2012/07/27 11:47
- 管理番号
- 埼熊-2012-034
- 質問
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未解決
尾高惇忠の岩手県での業績の内容について知りたい。
また尾高惇忠と渋沢栄一、淵沢能恵のかかわりについて知りたい。
- 回答
-
以下の資料に、尾高惇忠の岩手県の業績や尾高惇忠と渋沢栄一の関係について記述があった。
尾高惇忠と淵沢能恵とのかかわりについては、所蔵資料等を調査した範囲では記述が見つからなかった。
『岩手をつくる人々 近代篇 中』(森嘉兵衛著 法政大学出版局 1974)
p186-276「尾高惇忠の業績」に詳述あり。その中に、渋沢栄一との関連記述が見られる。
『尾高惇忠 郷土の先人 深谷ふるさと文庫1』(荻野勝正著 博字堂 1995)
p32-41に、岩手県での活躍について記述あり。
p39に「盛岡の先人たち」(盛岡市先人記念館編 1987)という資料の紹介があるが、県内に所蔵なし。国会図・都立図ほかに所蔵あり。
- 回答プロセス
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回答で紹介した資料のほか、関連の記述のある資料は以下のとおり。
『日本女性人名辞典』(日本図書センター 1993)
p919 淵沢能恵の略歴があるが、尾高惇忠との関わりについては記述なし。
『岩手人名辞典』(浦田敬三著 藤井茂著 新渡戸基金 2009)
p210 淵沢能恵の略歴あり。尾高惇忠との関わりなし。
『岩手百科事典』(岩手放送岩手百科事典発行本部編集 岩手放送 1988)
p105 尾高惇忠の略歴に「中津川で藍染めの指導や商法会議所長として商工業者の指導に当たる」とあり。
p647 淵沢能恵の略歴あり。尾高惇忠との関わりは記述なし。
荻野勝正著「官営富岡製糸場・初代工場長尾高惇忠」(『立正大学地域研究センター年報 第19号(1995年)』p1-3 立正大学地域研究センター 1996)
富岡製糸場や工女第一号となった尾高惇忠の娘ゆうの記述あり。
インターネット情報
《いわての文化情報大事典(岩手県政策地域部NPO・文化国際課)》(http://www.bunka.pref.iwate.jp/rekishi/yukari/data/fuchizawa.html 2012/5/8最終確認)
淵沢能恵の略歴あるが、関連記述なし。
《CiNii》で〈淵沢能恵〉をキーワードに検索する。
太田 孝子著「植民地下朝鮮における淑明高等女学校 : 抗日学生運動を中心に」(「岐阜大学留学生センター紀要 2002」p23-43 岐阜大学 2003)(http://ci.nii.ac.jp/naid/110004672018 2012/5/8最終確認)閲覧可能だが、尾高や渋沢との関わりの記述はなし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『岩手をつくる人々 近代篇 中』(森嘉兵衛著 法政大学出版局 1974)
- 『尾高惇忠 郷土の先人 深谷ふるさと文庫 1』(荻野勝正著 博字堂 1995)
- キーワード
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- 尾高 惇忠(オダカ アツタダ)
- 渋沢 栄一(シブサワ エイイチ)
- 淵沢 能恵(フチサワ ノエ)
- 岩手県-伝記
- 岩手県-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物、郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000106118