レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/01/19
- 登録日時
- 2011/08/03 02:00
- 更新日時
- 2011/08/09 14:08
- 管理番号
- 0010000016
- 質問
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未解決
「古伊賀復興会」と「古伊賀研究会」という団体があったようだが、2つの会の違い(それぞれの活動時期、活動内容、中心人物など)を知りたい。このうち、「復興会」は『伊賀及信楽』(川崎克著 大正15年刊行の復刻版)の奥付に発行所として記された名称、「研究会」は手元にある焼き物の判に記された名称である。また、『伊賀及信楽』を発行した際に焼き物とセットで頒布されたらしいが、それがわかる資料があれば教えてほしい。
- 回答
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『川崎克』(川崎克伝刊行会 1956年)p.484に、古伊賀復興会を設立した旨の記述がありますが、詳細は書かれていません。同ページには『伊賀及信楽』とともに宮川香山氏の作品を頒布した旨が記されています。(宮川香山氏は資料により「森里香山」とも記されています) このほかに、2つの会いずれについても情報を見つけることができませんでした。
- 回答プロセス
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(参考情報として) 『楽保作品集』p.158には、伊賀焼の研究書として代表的なものとして『伊賀焼興亡史』『伊賀陶瓷史』が挙げられている(いずれも未所蔵) また、伊賀市には「伊賀信楽古陶館」がある。県立美術館では1989年に「古伊賀と桃山の陶芸展」を開催している。ただし、図録にある協力者一覧には質問の団体名なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 陶磁工芸 (751 9版)
- 参考資料
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- 伊賀及信楽 川崎 克/著 伊賀文化産業協会 1988
- 川崎克 川崎克伝刊行会 1956
- 楽保作品集 伊賀焼 花本 保/著 [花本保] 2004.6あとがき
- 古伊賀と桃山の陶芸展 三重県立美術館/編集 三重県立美術館 1989
- キーワード
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- 伊賀焼
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 『楽保作品集』p.158には、伊賀焼の研究書として代表的なものとして『伊賀焼興亡史』『伊賀陶瓷史』が挙げられている(いずれも未所蔵) また、伊賀市には「伊賀信楽古陶館」がある。県立美術館では1989年に「古伊賀と桃山の陶芸展」を開催している。ただし、図録にある協力者一覧には質問の団体名なし。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000089506