レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年07月30日
- 登録日時
- 2011/07/28 13:31
- 更新日時
- 2012/09/04 18:00
- 管理番号
- 秋田-1297
- 質問
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未解決
ラルフ(アルフ)・ウィリーについて知りたい。
- 回答
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ポリ塩化ビニリデンの開発に携わったようだが、詳しい略歴は不明。
その後、以下のとおり情報提供あり。(2012年9月4日追記)
『Encyclopedia of Modern Everyday Inventions』 (Greenwood Press, 2003)
p.129に記載あり。 (google books にて閲覧可能)
①1933年、当時大学生で、ダウケミカル社で”dishwasher"のアルバイトをしていた。
②ガラスのビーカーに、洗い流すことのできない物質が付着しており、これをダウケミカル社で研究し、後に”Saran"と呼ばれるフィルムを開発した。
- 回答プロセス
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レファ協のサランラップの歴史を見るがなし。
旭化成の社史もみるがなし。
論文検索でもヒットせず。
「化学 1986年12月号」にラップに関する事例があるようだが、当館に所蔵なし。
- 事前調査事項
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『プラスチック事典』,宮坂 啓象/〔ほか〕編集,朝倉書店,1992
こちらは調査済。
ダウケミカル社という会社でポリ塩化ビニリデンを開発。
ご自身でポリ塩化ビニリデンの歴史という資料を持参。
- NDC
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- 高分子化学工業 (578 8版)
- 参考資料
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- 『旭化成八十年史』,日本経営史研究所/編集,旭化成,2002
- 日経テレコン21
- キーワード
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- ラルフ(アルフ)・ウィリー
- ポリ塩化ビニリデン
- ダウケミカル社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 一般
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000089311