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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000111155
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2012-062
事例作成日
(Creation date)
2012年06月29日登録日時
(Registration date)
2012年09月11日 14時24分更新日時
(Last update)
2012年12月11日 15時14分
質問
(Question)
灯油の体膨張率について知りたい(ガソリンはインターネットでも分かるが、灯油は分からない)。
回答
(Answer)
灯油の体膨張率について直接記載した資料を見つけることはできなかったが、灯油の組成物質の体膨張率について記載されている資料を提供した。
『燃料工学概論』(小西誠一著 裳華房 1991)にp76~77表5.1「パラフィン炭化水素」に灯油の組成物質の密度についての表があり、「デカンC10」~「ペンタデカンC15」が「灯油」として指示されている。
『物理データ事典』(日本物理学会編 朝倉書店 2006) p165 表8.22「液体の体膨張率」に「デカンC10H22 1.02」~「テトラデカンC14H30 0.87」など5種の物質が掲載されている。
体膨張は1.02~0.87[10-3K-1][25℃]といった数値が記載されている。
回答プロセス
(Answering process)
ガソリン、軽油などを含んだ「石油」の体膨張率について
『石油の実際知識 第4版』(東洋経済新報社 1976)
 p152 「12.3石油の物理的性質(5)膨張係数」の項に以下の記述あり。
 「石油の容積は温度によって変化するが、その温度係数である膨張係数は、原油の産地、成分によって異なる。一般に比重の増加とともに膨張係数は減少するが、大体0.006~0.008ぐらいである。」

インターネット情報
《Google》を〈灯油 体膨張率〉で検索したところ、次の博士論文がヒットした。
 小林駿著「高精度ガスメータ標準器の研究開発」(早稲田大学博士論文)
  p177に「石油類体積膨張係数表」あり(ただし、灯油は入っていない)。

《Google》を〈coefficient of cubical expansion kerosene〉で検索したところ下記サイトがヒットした。
 「Coefficients of Cubical Expansion of Liquids」(The Engineering Toolbox)
 「Kerosene  (1/K, 1/oC) 0.00100, (1/oF) 0.00056」と掲載あり。ただし、典拠となる情報はなし。

その他調査済資料は以下のとおり。
「灯油」「体膨張率」「ケロシン」「石油」を探したが、記述なし。
 『化学便覧 基礎編2』(日本化学会編 丸善 2004)
 『JISハンドブック25 石油』(日本規格協会 2011) 「灯油(Kerosene)K2203」になし
 『石油類比重・容積・度量衡換算表』(本荘幸雄編 成山堂書店 1984)
 『石油用語辞典』(石油公団編 ペトロ・ビジネス・サービス 1986)
 『石油・天然ガス開発資料 2010』(石油鉱業連盟編集 石油通信社 2011)
 『世界石油用語事典』(燃料油脂新聞社 1985)
 『石油辞典』(石油学会編 丸善 2005)
 『化学便覧 応用編』(日本化学会編 丸善 1980)
 『最新燃料便覧』(燃料協会編 コロナ社 1984)
 『エネルギー物質ハンドブック』(火薬学会編 田村昌三監修 共立出版 2010)
 『化学品ハンドブック 』(重化学工業通信社・化学チーム編 重化学工業通信社 2011)
 『危険物の事典』(田村昌三総編集 朝倉書店 2004)
 『危険物ハザードデータブック』(田村昌三編集 朝倉書店 2007)
 『ブレスリック 危険物ハンドブック』(田村昌三監訳 丸善 1998)
 『危険物ハンドブック』(ブレスリック〔著〕 田村昌三監訳 丸善 1998)
 『石油資源の科学』(木下浩二著 共立出版 1973)
 『石油と石油化学』(山田省二著 大日本図書 1976)
 『石油 産業全書』(ダイヤモンド社編 ダイヤモンド社 1974)
 『危険物の化学』(ユージン・メーヤー著 崎川範行訳 海文堂出版 1979)
  p40「普通の液体の体膨張係数」表にガソリンはあるが、灯油はなし。
 『化学物質の総合安全管理』(藤原肇著 化学工業日報社 2000)
 『危険物の安全』(長谷川和俊著 丸善 2004)
 『石油化学ガイドブック』(石油化学工業協会 2002)
 『最新燃料油と潤滑油の実務』(富田正久〔ほか〕共著 成山堂書店 1989) 
 『初めて学ぶ人のための燃料工学ガイド』(中井多喜雄著 燃焼社 1993)
 『燃料工学概論』(小西誠一著 裳華房 1991)
 『燃焼工学』(水谷幸夫著 森北出版 1989)
 『油燃焼の理論と実際』(省エネルギーセンター 1992)
 『燃料化学とエネルギー工学』(崎川範行,植竹和也著 横川書房 1980)
 『危険物取扱者教本』(国家試験研究会編 永岡書店 1980)
  p27「体膨張率」の表にガソリンはあるが、灯油はなし。
 『第4類危険物取扱主任者試験問題と解答』(国家試験研究会編 文憲堂七星社 1971)
 『危険物取扱者乙種第4類』(西谷順吉編著 西東社 1980)
 『危険物扱いの実務知識』(三宅正志著 オーム社 2003)
 『必携 危険物取扱者』(オーム社 2004)
 『OHMポピュラーライセンスシリーズ 危険物取扱者(改訂2版)』(オーム社 1990)
 『丙種危険物取扱者完全合格』(渡辺昌介著 新星出版社 1985)

雑誌記事検索 
 《JDreamⅡ》をキーワード〈灯油 & 体膨張率〉で検索するが、ヒットなし。
 《JDreamⅡ》をキーワード〈ケロシン & 体膨張率〉で検索するが、ヒットなし。
 《JDreamⅡ》をキーワード〈石油 & 体膨張率〉で1件ヒット。ただし関連する内容ではない。
 《国立国会図書館サーチ》を〈体膨張〉で検索したが、該当する記事・資料はヒットせず。
 《工業標準調査会 JIS検索》( http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html  日本工業調査会2012/09/05 最終確認)
  単語からの検索で、〈体膨張率〉では以下の3件がヒットするが、内容は合致せず。
  JISC2101 電気絶縁油試験方法
  JISR2001 耐火物用語
  JISZ9211 エネルギー管理用語(その1)

石油情報センター、公益社団法人石油学会に問い合わせたがわからないとのこと。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
燃料.爆発物  (575 9版)
参考資料
(Reference materials)
『燃料工学概論』(小西誠一著 裳華房1991)
『物理データ事典』(日本物理学会編 朝倉書店2006)
キーワード
(Keywords)
灯油
体膨張率
照会先
(Institution or person inquired for advice)
石油情報センター
石油学会(公益社団法人)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000111155解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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