レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年04月07日
- 登録日時
- 2013/11/12 19:18
- 更新日時
- 2014/02/08 11:13
- 管理番号
- 130407_札中調
- 質問
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解決
世界と日本の絶滅危惧種の最新のリストがみたい。
- 回答
- 回答プロセス
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当館契約データベース「ジャパンナレッジ」で検索語「絶滅危惧種」で検索する。
世界ではIUCNから「レッド・データ・ブック」、日本では環境省から日本版レッド・データ・ブック『日本の絶滅のおそれのある野生生物』が発行されていることがわかる。
次に、環境省自然局生物多様センター生物多様性情報システムの「絶滅危惧種情報」で、「レッド・リスト」と「レッド・データ・ブック」の違いなどを調べる。
「レッドリスト」は5年ごとに公表。最新は平成24年、25年の第4次レッドリスト。
「レッドデータブック」は概ね10年ごとに刊行。現在は平成12年~18年刊行の第2次「レッドリスト」に対応したもの。
同ウェブサイトで第4次レッドリストがダウンロード可能。
世界のレッドデータブックの日本語版は刊行なし。
IUCNが1996年に発表した絶滅のおそれのある動物種の一部を掲載した『レッド・データ・アニマルズ 動物世界遺産』ぐらい。
IUCNのウェブサイトでレッドリストの検索は可能(英語)。
また、各地域および団体等でも独自のレッドデータブックを作成している。
「日本のレッドデータ検索システム」なども参照されたい。
リサーチ・ナビにも「調べ方案内」あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 生物地理.生物誌 (462 9版)
- 動物学 (480 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 絶滅危惧種
- レッドデータ
- レッドリスト
- ジャパンナレッジ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- ※ウェブサイトについて参照(2013-11-12)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000140403