レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月20日
- 登録日時
- 2013/10/20 23:25
- 更新日時
- 2013/10/22 12:45
- 管理番号
- 20131020-3
- 質問
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解決
胡敬斎について知りたい。
- 回答
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胡居仁(こきょじん) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%83%A1%E5%B1%85%E4%BB%81/ (2013/10/20確認)
(1434―1484)
中国、明(みん)代初期の思想家。字(あざな)は叔心(しゅくしん)、号は敬斎。江西省余干県の人。呉与弼(ごよひつ)の門人。同門の陳白沙(ちんはくさ)(献章)、婁一斎(ろういっさい)(諒(りょう))と厳しく対決して、朱子学を熱烈に護持しようとした。・・・
主著は『居業録(きょぎょうろく)』。『胡敬斎(こけいさい)集』は別集。明末清(しん)初の朱子学再評価期に薛瑄(せつせん)とともに見直された。日本では『居業録』が江戸期を通じてよく読まれ、和刻本も刊行された。
胡居仁 【こきょじん】 コトバンク
世界大百科事典 第2版
こきょじん【胡居仁 Hú Jū rén】 1434‐95
中国,明代初期の朱子学者。字は叔心,号は敬斎。江西省余干県の人。呉与弼(ごよひつ)の門人。同門の陳献章,婁諒(ろうりよう)に激しく対抗し,特に陳献章の心学に対決し,〈朱子学〉を強烈に護持せんとした。あげくに朱熹その人を非難し,心性論では修正意見を呈示している。主著は《居業録》《胡敬斎集》。明末・清初の朱子学者からは薛瑄(せつせん)同様に高く評価された。日本では《居業録》が江戸期を通じて広く読まれた。
中国文化史大事典 / 尾崎雄二郎, 竺沙雅章, 戸川芳郎編集代表 東京 : 大修館書店 , 2013 ISBN:97844690128
p.391 こきょじん 【胡居仁】
中国学芸大事典 近藤春雄著 大修館書店 1978 ISBN:4469032018
p.223 こきょじん 【胡居仁】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中世思想.近代思想 (125 9版)
- 中国 (222 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 胡敬斎 こけいさい
- 朱子学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000139262