レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2017/09/05 17:06
- 更新日時
- 2017/09/05 17:06
- 管理番号
- 市川20170501-03
- 質問
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解決
同じ長さの直線2つが内向きの矢羽をつけた場合と、外向きの矢羽をつけた場合で長さが違って見えるが、この図には名称があるのか。他にも同じ大きさのものが違って見える図があれば、それらの名称も知りたい。
- 回答
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錯覚に関しての質問であるため『錯覚の科学』(菊池聡/編著 放送大学教育振興会 2014)などで調査したところ、視覚の錯覚を「錯視」と呼ぶことが分かった。同書のp.39には、右図が「ミューラー・リアー錯視図」として紹介されている。この図は『錯視入門』(北岡明佳/著 朝倉書店 2010)、『錯覚の世界』(ジャック・ニニオ/著 新曜社 2004)などでも代表的な錯視として紹介されていた。また、これらの書籍では、同じ大きさのもが違う大きさに見える別の例として、「ポンゾ錯視」「エビングハウス錯視」などの錯視図も紹介されていた。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 異常心理学 (145)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000221521