レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月24日
- 登録日時
- 2014/07/18 19:35
- 更新日時
- 2014/07/18 19:35
- 管理番号
- 相橋-H26-047
- 質問
-
解決
“~に会う”“~と会う”や“学校へ行く”“学校に行く”のような助詞の使い方について、その違いが明確にわかる資料をさがしている。
- 回答
-
①~③の資料を紹介し、③を中心に閲覧していただいた。
- 回答プロセス
-
語法・文法の分類の棚をブラウジングし、次の資料をみつけた。
①『助詞・助動詞の辞典』 森田良行/著 東京堂出版 2007 (自館請求記号:815.7)
格助詞として、“に”や“へ”、“と”など用法・用例が記載されている。
p268 「帰着点を意味する「に」は方向指示の「へ」と置き換えが可(以下略)」とある。
p277 「ト格の「と」は「に」と競合することが多い(以下略)」とある。
格助詞の意味については、次の資料が参考になる。
②『認知言語学から見た日本語格助詞の意味構造と習得』 森山新/著 ひつじ書房 2008 (自館請求記号:815.7)
p219 第三部から、類似する格助詞デ、ニ、ヲ、カラ等の格助詞の意味構造の違いが詳述されている。
③『学校で教えてきている現代日本語の文法』 会田貞夫/編著 右文書院 2004 (自館請求記号:815)
p162 第9章助詞の項目において助詞の分類をはじめ、わかりやすい説明が記載されている。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 文法.語法 (815)
- 参考資料
- キーワード
-
- 助詞
- 格助詞
- 語法
- 文法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000156512