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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000253767
提供館
(Library)
豊中市立図書館 (2310050)管理番号
(Control number)
6000045284
事例作成日
(Creation date)
2019/01/20登録日時
(Registration date)
2019年03月27日 00時30分更新日時
(Last update)
2019年04月03日 12時13分
質問
(Question)
昔、神崎川にあった「目いぼの渡し(小曽根の渡し)」ではいつまで舟の渡しをしていたのか?
回答
(Answer)
▶『豊中の史跡たずね描き』(豊中市立教育研究所)
  p.120 「神崎川「目いぼの渡し」跡の碑」に渡し場について、「明治四十三年に箕面有馬電気軌道(現在の阪急宝塚線)が開通すると利用者もなくなった。」と書かれている。

▶『豊中 ありし日の景観』(鹿島友治)
  p.118 自宅の南側が渡場の船着場だったという方から大正中期の想い出を聞き取るなかで、著者が「明治末年まで渡し船はあったようである。」と書いている。
回答プロセス
(Answering process)
『とよなか歴史・文化財ガイドブック』(豊中市教育委員会生涯学習推進室地域教育振興課)p.70「目いぼの渡し碑」に「神崎川(三国川)には数々の渡し場があり、明治・大正になっても大小の舟が行き交っていました。」とあるが目いぼの渡しがいつまで利用されていたのかは書かれていなかった。

『小曽根村誌』(豊中市立教育研究所)p.16「六.水利」に、「大正十二年十月早天打續キ中部以南ノ稲作當ニ枯死セントスルノ状態ニ迫リ」、「喞筒(動力用)一臺ヲ購入渡場ノ樋門ニ据付ケ神崎川水ヲ揚水シ漸ク事ナキヲ得タリ」という記述があるが、渡し場の舟の利用については書かれていなかった。ここに書かれた「渡場」は村名なのかどうか分からない。巻頭にある「小曽根村全圖」に目いぼの渡しがあった辺りが斜線で塗られており「渡場」と書かれているが、斜線で塗られた地域は「小曽根」「北条」など他にもあるので「渡場」が舟の渡し場かどうかは分からない。

『豊中 ありし日の景観』(鹿島友治)p.117に「この村の旧名を渡し場と呼ぶ」という記述がある。『図歴地形図1/5万 大阪西北部・大阪東北部』で地理調査所発行の大正13年測図「大阪西北部」の地形図を見ると該当場所に「渡場」と地名が書かれている。『旧版地形図』にある1/2万の明治42年測図「伊丹」(大日本帝国陸地測量部:現在の国土地理院)にも同じく「渡場」とある。同年の1/1万地形図「吹田」も同様だった。

『文学にみる豊中の古迹』(鹿島友治)pp.35-36に江戸末期から明治初年のころ作られたと思われる常光寺住職藤林泰厳作の漢詩、「小曽根八景の詩」があり、その中に「目疣帰帆」と題した詩があり題には「大字小曽根の渡場区」とカッコ書きで書かれている。

『角川日本地名大辞典27大阪府』(角川書店)p.267「小曽根」には「当村と西成郡十八条村(現淀川区)との間の神崎川には小曽根の渡しがあった。」とある。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『豊中の史跡たずね描き』 福西 茂/著 豊中市立教育研究所 (p.120)
『豊中 ありし日の景観』 鹿島 友治/編 鹿島 友治 (p.118)
『とよなか歴史・文化財ガイドブック』 豊中市教育委員会生涯学習推進室地域教育振興課/編集 豊中市教育委員会生涯学習推進室地域教育振興課 (p.70)
『小曽根村誌』 小曽根村役場/編纂 豊中市立教育研究所
『文学にみる豊中の古迹』 鹿島 友治/著 鹿島友治
キーワード
(Keywords)
目いぼの渡し(メイボノワタシ)
小曽根の渡し(オゾネノワタシ)
渡し場(ワタシバ)
神崎川(カンザキガワ)
小曽根村(オゾネムラ)
豊中市(トヨナカシ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
庁内
登録番号
(Registration number)
1000253767解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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