レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2008/07/10 14:26
- 更新日時
- 2019/03/08 14:35
- 管理番号
- 宮崎県立般162
- 質問
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解決
猪八重渓谷の中に発電所跡がある。この発電所の由来を知りたい。
- 回答
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北郷町町史編纂室に問い合わせたところ、昭和20年代、坂元正信という人物が製材所を猪八重渓谷の中につくり、その製材のためにつくったものとのこと。
- 回答プロセス
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①『北郷町史』(北郷町役場 昭和40年)(M書庫219681/1)のp882~p887に猪八重渓谷について記述があるが、発電所跡についてはふれられていない。
②上記、『北郷町史』の電力に関する項目(p853~)、『続編 北郷町史』(北郷町役場 昭和53年)(M書庫219681/2)のp347の北郷町文化財として昭和51年指定を受けた猪八重滝群の項、『宮崎県史 通史 近・現代編2』、『宮崎県経済史』、『みやざきの自然14号』(坂本守雄/編・発行)のp8・9、「みやざきの滝を訪ねて」の項などを確認するが記載なし。
③「猪八重渓谷 遊歩道の写真」(http://www.pmiyazaki.com/etc/taki_inohae/hodou.htm)(2008年7月10日確認)、「滝紀行 猪八重渓谷」(http://blowinthewind.net/taki/inohae.html)(2008年7月10日確認)には、発電所跡の写真画像はあるが由来についてはふれられていない。
④「林業みやざき」(No.178 1972.11.12)には、林業試験場の松元辰男氏による「猪八重の渓谷を訪れる」という猪八重渓谷で実施された自然教室についての報告があり、滝群の略図が掲載され、当時の樹木、シダなどの植物についての記述があるが、発電所跡のことはふれられていない。
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219)
- 参考資料
- キーワード
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- 猪八重渓谷
- 発電所跡
- 照会先
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- 北郷町教育委員会 町史編纂室
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000045670