レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/03/10
- 登録日時
- 2009/04/09 02:10
- 更新日時
- 2012/11/08 17:28
- 管理番号
- 日進08S-36
- 質問
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解決
洋紙の寸法には「A4判とかB5版など」各種の判型があるが、A列とB列とはどのような違いがあるのか。
- 回答
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A判、B判とも洋紙の規格寸法。
日本工業規格によって、仕上寸法と原紙寸法が規定されている。
単にA判という場合には、原紙寸法のA列本判(625mm×880mm)いわゆるA全判のことを意味し、仕上寸法の場合にはA4判、A5判、A6判などA列系統の寸法をいう。
単にB判という場合は、B列本判(765mm×1085mm)を意味し、仕上寸法の場合にはB4判、B5判、B6判などB列系統の寸法をいう。
それぞれ幅と長さの比が、「1:√2」で何回折っても、常に幅と長さがこの比を保つように考案されている。
- 回答プロセス
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※( )内は当館請求記号
『本の情報事典』(020/058)を調べてみると、掲載されていた。
さらに『出版事典』(023/05)からも同様の回答を得る。
- 事前調査事項
- NDC
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- 図書.書誌学 (020 7版)
- 出版 (023 7版)
- 参考資料
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- 『本の情報事典』紀田順一郎監修/出版ニュース社/1997/(020/058) p.102 (AJ94222788)
- 『出版事典』出版事典編集委員会編集/出版ニュース/1971/(023/05) p.40. p.381 (AJ94073542)
- キーワード
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- 洋紙
- 判型
- 規格寸法
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 司書講習生
- 登録番号
- 1000053694