レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20000621
- 登録日時
- 2005/02/02 02:12
- 更新日時
- 2005/11/16 11:54
- 管理番号
- A2000F3065
- 質問
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解決
日露戦争初期の第1回旅順港閉鎖作戦に使用された報国丸の船歴等を知りたい。
- 回答
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当館所蔵の『日本船名録』を調査したところ、明治28年から38年に「登録船 汽船」として「報国丸」が記載されていた。『日本船名録』の書誌事項は以下の通り。
『日本船名録 明治20-45年』 逓信省管船局編 帝国海軍協会 明20-45 24冊 注記:明治33年までの出版者:逓信省 <当館請求記号 YDM203455>(マイクロ資料)
記載事項は、番号・信号付字、船名、航路、船質・推進器・網具装置、トン数、尺度(長・幅・深)、平均喫水、汽機・汽鑵、公称馬力、製造(年月・地名・製造者)、船籍港、所有者等々。
なお、この資料によれば「報国丸」の所有者は以下のように変遷している。
明治28年-34年 喜多伊兵衛
明治35年-36年 川村佐吉
明治37年-38年 森三樹太郎
所有者以外については特に変化は認められなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 各種の船舶.艦艇 (556 9版)
- 参考資料
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- 日本船名録 明治20-45年 逓信省管船局編 帝国海軍協会 明20-45 24冊 <YDM203455>
- キーワード
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- 報国丸
- 船舶
- 日露戦争
- 旅順港閉鎖
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014041