レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/01/15
- 登録日時
- 2011/06/01 02:07
- 更新日時
- 2024/03/30 00:34
- 管理番号
- M10030420255589
- 質問
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岡山県内に残る、正月餅についての変わった風習を知りたい。
- 回答
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暮れに行う正月用の餅つきの時に一年の天気占いをする風習が,笠岡市吉田と総社市新本に伝わることが,資料①『岡山の正月儀礼』,資料②『岡山のたべもの歳時記』,資料③『岡山県の食事文化』に掲載されている。その他,資料④『岡山県の正月行事』には,わらを12本束ねてもちをつけた「もち花」を作る風習が掲載されており,資料⑤『岡山の祭りと行事』には,吉備津神社の歌を歌いながら餅つきをする行事が掲載されている。一方,真庭市美甘や新見市政田地区のように,正月にもちをつかない「もちなし正月」も,資料③に紹介されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 参考資料
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- 資料① 鶴藤鹿忠著『岡山県の正月儀礼』日本文教出版,2003年,参照はp93-95 資料② 鶴藤鹿忠著『岡山たべもの歳時記』日本文教出版,1998年,参照はp138 資料③ 鶴藤鹿忠著『岡山県の食事文化』日本文教出版,1984年,参照はp15~16 資料④ 藤井駿〔編〕『岡山県の正月行事』岡山民俗学会,1967年,参照はp615 資料⑤ 岡山民俗学会解説,岡田弘写真,山陽新聞社編『岡山の祭りと行事』山陽新聞社,1982年,参照はp27
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2010030420243355589
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000086875