レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/03/30
- 登録日時
- 2007/09/13 02:13
- 更新日時
- 2024/03/30 00:31
- 管理番号
- M07040414259562
- 質問
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太平洋戦争中に適用されていた、捕虜の取り扱い等を定めたハーグ平和会議の条約とはどんなものだったか
- 回答
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国際法学会編『国際関係法辞典 第2版』p.711.によると、1899年と1907年にオランダのハーグで開かれた2回の平和会議で、「ハーグ陸戦規則」と呼ばれる交戦法規等の諸条約が採択された。同書p.872.の「陸戦ノ法規慣例ニ関スル条約」の項を見ると、付属規則56ヵ条中に捕虜の人道的待遇の規定があることがわかる。大沼保昭編『国際条約集2006年版』p.626-627.に該当の条約および、付属書第二章俘虜(第四条~第二十条)の条文がある。日本は1911年11月6日批准、1912年1月13日公布(条約第4号)。内閣官報局編『明治年間法令全書』第45巻-10,p.69-97.でも確認。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 国際法 (329 9版)
- 参考資料
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- 国際法学会編『国際関係法辞典 第2版』三省堂,2005,p.711.872. 大沼保昭編『国際条約集2006年版』有斐閣,2006,p.626-627. 内閣官報局編『明治年間法令全書』第45巻-10,原書房,1993,p.69-97.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2007040414282359562
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000037458