レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/06/22
- 登録日時
- 2013/09/04 00:30
- 更新日時
- 2013/09/04 00:30
- 管理番号
- M13030520465694
- 質問
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内田百閒の『第二阿房列車』に「奈良茶」という行事が出てくるが、実際にあった行事なのか知りたい。
- 回答
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「子供の時、郷里備前岡山の夏の行事に奈良茶と云うのがあって、町の真中の大川の河原に見世物の小屋がいくつも掛かる。」(①)と述べられている行事について、放送原稿に加筆した雑誌の記事「奈良茶と京橋」(②)によると、「享保の頃から茲(ここ)十年ばかり前でも依然として俤(おもかげ)を胎(のこ)し、夏の夜を賑はして居た」とある。同記事は、旭川と京橋、京橋と中島、中島碩の年中行事として催された奈良茶について述べている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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①内田百閒『第二阿房列車』 新潮社,2003,248p. 参照はp.190-191.
②岡田五三郎「奈良茶と京橋」『商工往来』第三巻第九号,1932.9,p.12-15.
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①内田百閒『第二阿房列車』 新潮社,2003,248p. 参照はp.190-191.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2013030520420065694
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000136671