レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/10/11
- 登録日時
- 2013/09/30 00:30
- 更新日時
- 2013/10/16 13:38
- 管理番号
- 6000000861
- 質問
-
未解決
ホワイトキューブが美術館で採用され始めたのはニューヨークのMoMA(ニューヨーク近代美術館)がはじまりだと言われているが、このことを明記している本はあるか。また、日本で初めにホワイトキューブを採用したのはどこの美術館かの記載があればなおよい。
- 回答
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雑誌『GA JAPAN』'06年9.10月号p43および『谷口吉生のミュージアム:ニューヨーク近代美術館(MoMA)巡回建築展』デルファイ研究所p17(いずれも当市未所蔵、大阪市立中央図書館に所蔵あり)に、ホワイトキューブが美術館で採用され始めたのはニューヨーク近代美術館からとの記述があり。日本で初めてホワイトキューブを採用した美術館についての記載は発見できず。
- 回答プロセス
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当館の美術館や建築関係の書架を直接探すが、利用者の求める内容はなし。インターネットで「ホワイトキューブ」「MoMA」「ニューヨーク近代美術館」のキーワードを単独もしくは組み合わせて検索。出てきたもののなかから記述がありそうな資料を探し、当市未所蔵のものは他市から取り寄せて内容を確認して、上記資料をご紹介した。
このほか、「ホワイトキューブ」「MoMA」についての記述があった当市所蔵資料は以下。
『美術館いま』(求竜堂)
『美術館ものがたり その歴史とドラマ』(淡交社)
『美術検定 1・2級受験のための』(美術出版社)
また当市未所蔵の資料は以下。
『美術館の可能性』(学芸出版社)
『表象のディスクール 5巻 メディア』(東京大学出版会)
『美術館はどこへ?』(廣済堂出版)
『大型美術館はどこへ向かうのか?』(慶応義塾大学出版会)
『建築設計資料集成 展示・芸能』(丸善)
さらに日本の美術館の歴史について調べる。
『美術館の誕生 美は誰のものか』(中央公論社)
『美術館学入門』(明星大学出版部)
『図解博物館史』(雄山閣出版)
『美術館 新しいミューゼオロジイの視点から』(長谷川栄著)
に日本の美術館の歴史について書かれているが、日本で初めにホワイトキューブを採用したのはどこの美術館であるかの記述はなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 団体 (706 9版)
- 各種の建築 (526 9版)
- 参考資料
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- 『美術館の誕生』岩淵 潤子/著(中央公論社)
- 『美術館学入門』井出 洋一郎/著(明星大学出版部)
- 『図解博物館史』椎名 仙卓/著(雄山閣出版)
- 『美術館長』谷川 栄/著
- 『美術館いま』菅原 教夫/著(求竜堂)
- 美術館ものがたり西岡 文彦/著淡交社
- 『美術検定』(美術出版社)
- キーワード
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- ホワイトキューブ
- 美術館
- 建築
- ニューヨーク近代美術館
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000137631