レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年08月04日
- 登録日時
- 2019/08/04 17:38
- 更新日時
- 2019/08/23 09:28
- 管理番号
- 秋田-2277
- 質問
-
解決
能代市浅内のナゴメハギは、以前は浅内、中浅内、黒岡、寒川の4つあったが、寒川では実施されていないようである(ネットでは3地区のみだった)。いつ頃から寒川のナゴメハギは実施されなくなったのか知りたい。
- 回答
-
「広報のしろ No.254」(平成29年4月10日発行)にてナゴメハギに関する記述あり。
(浅内ナゴメハギ保存会会長の記事内、「20年ほど前は4地区だったが、現在は浅内地区のみで行われている」)
http://www.city.noshiro.akita.jp/kouhou/newkouhou/html/254/254_2_2.html(確認日付:2019/6/18)
能代市のホームページでは、現在の実施地区は浅内地区のみとある。
能代市所在指定文化財等一覧表 (平成28年4月1日現在)
https://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=1598(確認日付:2019/6/18)
2018/10/5付の北羽新報(能代市発行の郷土新聞)において、衣装の材料である稲わらが入手困難になり、継承の危機となったこと、10/22付の記事では他地域の農家の提供により実施できることとなったことを確認。
http://www.hokuu.co.jp/2018.kiji10/1-5.html
(2018/10/5付)
http://www.hokuu.co.jp/2018.kiji10/21-25.html
(2018/10/22付)
- 回答プロセス
-
インターネットでみたという根拠の所在が不明だったため、「ナゴメハギ」でインターネット検索⇒事前調査に記載したサイトを発見
『能代市史 特別編 民俗』(能代市史編さん委員会/編、能代市、2004、214.3/ノノ/6郷)資料番号:124335332⇒4地区で行われている旨の記載発見
資料所蔵検索にて「ナゴメハギ」をキーワードに検索⇒所蔵資料の発行年が古いものだったため確認せず
広報のしろの検索システムで「ナゴメハギ」を検索⇒発行当時(2017)、現在では浅内地区のみの記述を発見
能代のちからNo.66 発行:No.254 平成29年4月10日発行(2)
http://www.city.noshiro.akita.jp/kouhou/newkouhou/html/254/254_2_2.html(確認日付:2019/6/18)
北羽新報のホームページから過去の記事を確認⇒実施の危機から解決に至るまでの記事を発見(2018/10/5,20/22付)
http://www.hokuu.co.jp/2018.kiji10/1-5.html
http://www.hokuu.co.jp/2018.kiji10/21-25.html
(確認日付:ともに2019/6/18)
- 事前調査事項
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インターネット内のどのサイトを確認したかは不明。おそらく「2019年度 秋田県の生涯学習・文化財保護-施策の概要- 」と思われる。(ナゴメハギの欄の所在地の部分が、能代市浅内、中浅内、黒岡の3地区のみ記載されていた)
2019年度 秋田県の生涯学習・文化財保護-施策の概要-
7 (文化財保護)第Ⅲ章 資料
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/9699(確認日付:2019/6/17)
- NDC
-
- 逐次刊行物 (050)
- 参考資料
- キーワード
-
- ナゴメハギ
- 能代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000259789