レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年9月30日
- 登録日時
- 2009/11/04 11:16
- 更新日時
- 2010/06/22 17:17
- 管理番号
- 名古屋市鶴-2009-002
- 質問
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解決
河村文庫の『名古屋合戦記』は閲覧できますか。
- 回答
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河村文庫については戦災により書名の五十音の「タ行」以降の大部分を焼失しており、『名古屋合戦記』についても残念ながら焼失しています。
- 回答プロセス
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(1)河村文庫の「タ行」以降の資料であるので、『焼失図書書名目録』(市立名古屋図書館(当館の旧称)のコレクションのうち戦災で焼失したものを書名の五十音順に排列したもの)を調べると、焼失していることが分かりました。
(2)念のため、名古屋市図書館ホームページの「鶴舞中央図書館特別集書」の「資料検索」(「名古屋市史資料」と「河村文庫」について書名で検索できるもの)を行い、該当資料がないことを確認しました。
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 名古屋合戦記
- 河村文庫
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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・『国書総目録 第6巻』(補訂版 岩波書店 1990年)には、『名古屋合戦記』について「鶴舞(清須合戦記と合、二部)」とありますが、戦災により焼失しています。
・「名古屋市史資料」の『塵点録』(市2-33、市2-34 尾張藩士朝日重村、重章親子が尾張藩関係その他の古書等を筆写したもので、当館所蔵のものは名古屋市史編纂室による写しです)に「名古屋合戦記」が含まれています。なお、『塵点録』の内容細目については、『尾張の元禄人間模様』(芥子川津治/著 中日新聞本社 1979年)の「塵点録目録」(p.571-574)で確認することができます。
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000059231