レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年05月23日
- 登録日時
- 2015/01/21 17:25
- 更新日時
- 2015/03/02 14:19
- 管理番号
- 2014015
- 質問
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解決
昭和30年代に合併吸収された興進製紙について知りたい。裁判等は昭和30年~31年にかけて裁判が行われているが、会社そのものは32年まで存続している模様。
- 回答
-
北日本年鑑 昭和30年版および31年版、高岡商工名鑑 昭和31年版に会社の概要が掲載されているが、
昭和33年版の北日本年鑑にはなかった。また、昭和35年版の高岡商工名鑑では、上記会社と同一住所の
「高岡製紙」が載っている。
- 回答プロセス
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①北日本年鑑 昭和30年版 北日本新聞 1954.11【T059-1-S30】p342
②北日本年鑑 昭和31年版 北日本新聞 1955.7【T059-1-S31】p432
③高岡市商工名鑑 昭和31年度版 高岡商工会議所編刊 1956.5【T670-33-S31】p149
④高岡商工名鑑 昭和35年度版 高岡商工会議所編刊 1960.4【T670-33-S35】p124
①~③に”興進製紙株式会社”が掲載されているが、④では同じ住所で”高岡製紙株式会社”が
掲載されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- パルプ.製紙工業 (585)
- 参考資料
- キーワード
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- 会社 富山県 名簿
- 製紙
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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昭和30~32の電話番号簿は所蔵せず、電話帳からの調査はできなかった。
後日、「富山県の産業 昭和33年10月 北陸銀行調査部 1958」【T502-12】のp56に、”昭和22年に設立した
興進製紙が一時不振となり、昭和32年高岡製紙と改称し洋紙を生産している”との記述を見つけた。
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000166433