レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/09/09
- 登録日時
- 2009/03/18 02:13
- 更新日時
- 2009/03/31 12:09
- 管理番号
- 埼熊-2008-087
- 質問
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解決
明治初期に熊谷駅本町にあった「博文堂」について①創立、②所在地、③取扱業務、④出版書籍、⑤群馬県との関わり、⑥現在も営業しているかを知りたい。特に学校との関わりを知りたい。
- 回答
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①創立について、該当記述のある資料は見つからなかった。
②所在地は熊谷駅本町一丁目。
③取扱業務は、森市三郎の説明に御用書物の出版及び売捌所を業とし、主に小学校や暢発学校の教科書を発行した。
④出版書籍は『小学習字本』「埼玉県地理誌略字引(全)」 「筆算教授次第」「習字学問乃枝折」など。
《埼玉県立文書館収蔵資料検索システム》《NDL-OPAC》《近代デジタルライブラリー》もあわせて紹介する。
⑤群馬県との関わりについて該当記述のある資料は見つからなかった。
⑥現在も営業しているかについては、『ハローページ』には該当記述は見つからなかった。
- 回答プロセス
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『熊谷県とゆかりの人々』に博文堂森市三郎として、所在地および取扱業務・出版書籍あり。
『須原屋の百年』や『埼玉県教育史 3』から関連個所を調査する。
- 事前調査事項
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博文堂については、「群馬県教育史 上」か「高崎市教育史 上」の注にあり。群馬県の文心堂と協力して高崎中央小学校に、校旗などを寄付したらしい。
- NDC
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- 出版 (023 9版)
- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 参考資料
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- 『熊谷県とゆかりの人々 市内の文化財をめぐる5』(熊谷市立図書館 1989)
- 『須原屋の百年』(須原屋 1976)
- 『埼玉県教育史 3』(埼玉県教育委員会 1970)
- キーワード
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- 出版-熊谷市-埼玉県-歴史
- 森 市三郎(モリ イチサブロウ)
- 郷土資料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000052604