レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年12月20日
- 登録日時
- 2019/03/20 11:30
- 更新日時
- 2019/06/12 15:12
- 管理番号
- 埼熊-2018-129
- 質問
-
解決
壺井栄、もしくはその関係者で、熊谷市に関係があった人物がいたかを知りたい。
- 回答
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以下の資料と情報を紹介した。
1 図書
『埼玉文芸風土記 埼玉文芸叢書』(埼玉文芸家集団編 さきたま出版会 2011)
p35「箱田地内に妹夫婦が住んでいて、栄はしばしば訪れており」とあり。
『さいたま文学紀行作家たちの描いた風景』(朝日新聞さいたま総局 さきたま出版会 2009)
p184-185「母のない子と子のない母と」
「妹夫婦が住んでいた熊谷を何度か訪れ」とあり。
『壺井栄 人物書誌大系 26』(鷺只雄編 日外アソシエーツ 1992)
p193-246「年譜」
p221「昭和16年(1941) 満42歳」に「(前略)甥の光多の白内障の手術をするために当時熊谷に住んでいた貞枝母子を呼び寄せる。」
(注)p200「大正2年(1913)満14歳」に「2月27日、末の妹(八女)貞枝が生まれる」とあり。
2 インターネット情報
「くまがやねっと」(https://www.kumagayakan.net/bk/maildata/0606_3.html 大和屋株式会社)
壺井栄と栄の妹夫婦(戎居仁平治・貞江)についての記述あり。「「母のない子と子のない母」の中では、西小学校や箱田、女学校、農学校などの名が出てきます。」とあり。
ウェブサイトの最終アクセス日は2019年3月20日。
- 回答プロセス
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1 埼玉の文学関係資料を確認する。
『埼玉現代文学事典』(埼玉県高等学校国語科教育研究会埼玉現代文学事典編集委員会編 埼玉県高等学校国語科教育研究会 1999)
p201-202「壺井栄」
該当記述はなし。
『さいたま文学案内』(埼玉県高等学校国語科教育研究会編 さきたま出版会 1996)
p122-125「母のない子と子のない母と」
作品の解説のみ掲載。
2 自館目録で〈所蔵館:熊谷 & 壺井栄〉を検索する。
3《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈壺井栄 & 熊谷〉で検索する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090 9版)
- 小説.物語 (913 9版)
- 参考資料
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- 『埼玉文芸風土記 埼玉文芸叢書』(埼玉文芸家集団編 さきたま出版会 2011) , ISBN 4-87891-098-4
- 『さいたま文学紀行作家たちの描いた風景』(朝日新聞さいたま総局 さきたま出版会 2009) , ISBN 4-87891-096-8
- 『壺井栄 人物書誌大系 26』(鷺只雄編 日外アソシエーツ 1992) , ISBN 4-8169-1149-9
- キーワード
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- 壺井 栄(ツボイ サカエ)
- 日本文学-埼玉県-熊谷市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000253311