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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000211062
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-117
事例作成日
(Creation date)
2016年11月24日登録日時
(Registration date)
2017年03月04日 11時07分更新日時
(Last update)
2017年06月02日 13時46分
質問
(Question)
久米六右衛門という人物について詳しく知りたい。
本庄市ホームページの指定文化財を紹介したページに八幡神社随身門があり、その説明に「随身門は児玉の有力者久米六右衛門一族を中心とした崇敬者によって宝暦6年(1756)に建立されました。」とある。
彼がどういった有力者なのか、彼の来歴と何を生業としていたのかが知りたい。
回答
(Answer)
関連する記述の多かった『児玉党』(笹川臨風著 笹川種郎 1923)と、その他下記の資料を紹介した。
『埼玉苗字辞典 第2巻(カ-シ)』(茂木和平著 茂木和平 2006)
 p2926「久米 クメ」「一四 同郡児玉町 前村より当初へ移住す。」に久米六右衛門の名が散見される。出典に『児玉記考』が挙げられている。
『児玉記考 前編・後編』(中山清夫編 中山風声堂 1900-1901)
 後編p22「舊家」に「久米良作」あり。「先代ヲ六右衛門ト通称ス祖先ハ児玉党ノ一旗士児玉六郎時国ト言フ(後略)」
『武蔵国児玉郡誌』(木暮秀夫編著 名著出版 1973 (注)昭和2年刊行の複刻版)
 p603-604「久米六右衛門」の項目あり。「児玉町の旧家なり。昔先祖児玉六郎時国・僧日蓮に帰依す、(後略)」
『本庄市の武蔵武士 武蔵七党児玉党の活躍とその後 本庄市郷土叢書 第3集』(本庄市教育委員会文化財保護課 2014)
 p48「日蓮と児玉時国(児玉の久米氏)」児玉氏が「久米」を名乗るようになった経緯について記述あり。
『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』(埼玉県神社庁神社調査団編 埼玉県神社庁 1998)
 p798「鎌倉時代に児玉党の豪族である児玉時国が社殿を再造し、現在の社殿は、児玉時国から数えて十五代目に当たる久米六右衛門が1718年に起工、1745年に修理が施されたとあり。
『児玉町史 民俗編』(児玉町教育委員会、児玉町史編さん委員会編 児玉町 1995)
 p438-440「八幡神社」には、『埼玉の神社』と同じく現在の建物は児玉時国から数えて十五代目に当たる久米六右衛門が発起人となりとあり。随身門についての記述はなし。
『本庄市の文化財』(本庄市教育委員会編 本庄市教育委員会 2009)
 p16「社殿は本殿・幣殿・拝殿が連結した複合社殿で、地元の豪族久米六右衛門が中心となって享保7年(1722)に再建された」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
1 埼玉関係の人物事典・関連資料を確認する
『埼玉人物事典』(埼玉県教育委員会編 埼玉県 1998)
 p308「久米良作」の項目あり。久米六右衛門に関する記述はなし。
『埼玉苗字辞典 第2巻(カ-シ)』(茂木和平著 茂木和平 2006)(回答資料)
 該当箇所はウェブサイトでも閲覧できる。《埼玉苗字辞典》( http://saitama-myouji.my.coocan.jp/  埼玉苗字辞典)

2 上記より『児玉記考』ほか児玉郡や児玉氏関連資料を確認する
『児玉記考 前編・後編』(中山清夫編 中山風声堂 1900-1901)(回答資料)
 《国会図書館デジタルコレクション》で閲覧可能( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763832  国会図書館)
『児玉党』(笹川臨風著 笹川種郎 1923)(回答資料)
 p213-237「久米氏」についての章あり。
 p225「信政は即ち久米氏中興の祖と称せられたる太膳翁のことである。」
 p226「当時児玉の鎮守として崇敬せられた八幡宮は、歳月の久しき、荒廃して、軒落ち柱朽つるの状態であった。太膳信政は之が再建を志し、享保元年頃から着々として其実行を初め、先づ自ら浄財を投じ東奔西走して寄進の募集に着手し、遂に同三年を以て工を起し、同六年遷宮するを得たのは、全く信政の力と云はねばならぬ。」
 p227「太膳信政は旧に依りて八幡山花房氏知行の支配をつとめていた」などの記述あり。
《国会図書館デジタルコレクション》でも閲覧可能( http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/972010  国会図書館)
『武蔵国児玉郡誌』(木暮秀夫編著 名著出版 1973 (注)昭和2年刊行の複刻版)(回答資料)
『埼玉叢書 第4巻』(稲村坦元編 国書刊行会 1971)
 該当する記述なし。
『本庄市の武蔵武士 武蔵七党児玉党の活躍とその後 本庄市郷土叢書 第3集』(本庄市教育委員会文化財保護課 2014)(回答資料)

3 八幡神社について確認する
 
ウェブサイト・データベースの最終アクセスは2017年3月4日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『児玉党』(笹川臨風著 笹川種郎 1923)
『埼玉苗字辞典 第2巻(カ-シ)』(茂木和平著 茂木和平 2006)
キーワード
(Keywords)
久米 六右衛門(クメ ロクエモン)
八幡神社(本庄市)
児玉党
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000211062解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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