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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000207324
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2016-119
事例作成日
(Creation date)
2016年02月25日登録日時
(Registration date)
2017年01月25日 16時24分更新日時
(Last update)
2017年03月15日 14時44分
質問
(Question)
秩父清雲寺事件関係者の一人である、名主宮崎定右衛門の屋敷跡の場所と、墓地の所在地、追討した側の大宮代官所の代官の消息などが知りたい。
回答
(Answer)
県立熊谷図書館が資料移動のため調査できず、県立久喜図書館所蔵の地域資料で調査を行った。
宮崎定右衛門の墓所と屋敷について記述のある以下の資料を紹介した。代官については名前のみ掲載された資料があったが、消息に関する記述は見られなかった。

『秩父清雲寺事件』(山中佐市著 1982)
 p3 宮崎定右衛門墓所の写真と解説あり。場所の詳細は記されていないが、清雲寺についての記述中にあるため同寺内にあると思われる。「この家族の血縁者は川越市近在に住んでいて」とあり。
 p5 宮崎定右衛門屋敷跡の写真と解説あり。「彼は幕末のころまで田畑何十町歩、山林何百町歩を所有し(中略)現在はご覧のとおり人手に渡って梅林や桑畑になっている」「旧家屋は明治二十五年頃、当時の秩父中村の旧家に売却されたと伝えられている」との記述あり。屋敷跡の具体的な地名等の記述なし。
 p33 「慶応四年における忍藩の動向」の章中に(大宮)「代官堀口善左衛門(ママ)」の名前あり。
 p91 「上田野村一件」の章中に「御代官坂口善右衛ヱ門(ママ)」の名前あり。文末に「(忍藩秩父領割役 松本家御用日記 秩父市立図書館)」とあり、出典と思われる。
 p94 「尊定君之一件嘆願書写」の章中に「大宮宿陣屋代官 堀口善左ヱ門(ママ)」「同 竹中某」の名前あり。文末に「透けて見えた青雲寺事件の謎 小松朝生氏 秩父民俗第60号(昭和46年発行)」とあり、出典と思われる。

『荒川村誌』(荒川村 1983)
 p170-179「清雲寺事件」の章あり。
p178 「イ 清雲寺事件についてのいい伝えと研究」の項目のなかに、「(前略)上田野舟川の宮崎定右ヱ門」「名主で絹商を営み、秩父の大富豪であった。村の古地図にもこの家だけは別格の形で大きく示されているほどである」との記述がある。現在の秩父市荒川上田野であるが、荒川村誌付録の上田野村古地図には「舩川」の位置は示されているが、特定できるものは見当たらない。
回答プロセス
(Answering process)
1 秩父市誌、秩父関連資料に当たる
『秩父清雲寺事件』(回答資料)
『荒川村誌』(回答資料)

『荒川村誌 資料編2』(荒川村 1979)
p783-785 荒川村役場所蔵明治7年「清雲寺什具記」が全文掲載されている。p785 署名人の中に「檀頭 宮崎定右衛門」の記述あり。ただしこの人物は天保二年の生で、明治9年に副戸長を勤めた宮崎定右衛門であるため、質問の人物と別人かと思われる。

以下は質問に関する記述のない資料
『秩父市誌』(秩父市誌編纂委員会編 秩父市 1962)
『秩父市誌 続編 1』(秩父市立秩父図書館編 秩父市 1969)
『秩父市誌 続編 2』(秩父市誌続編二編集室編 秩父市 1974)

2 苗字から探す
『埼玉苗字辞典 第4巻(ハ-ワ)』(茂木和平著 2008)
 p7535 「宮崎(ミヤザキ)」姓の秩父郡上田野村の項目あり。「当村に此の氏多く存す。清雲寺享和二年普門品に宮崎幸右衛門、年不詳六地蔵に宮崎定六母。天保六年松本御用日記に上田野村名主割役格宮崎定右衛門。嘉永六年忍藩分限帳に「五人扶持・秩父郡上田野村割役格宮崎定右衛門」。明治九年副戸長宮崎伊兵衛・天保七年生、副戸長宮崎定右衛門・天保二年生あり」との記述あり。

『埼玉県秩父郡の全名字』(日本姓氏研究会編 千秋社 1995)
 該当記述なし。

3 《Google》( http://www.google.co.jp/  Google)を〈宮崎定右ヱ門 & 墓所〉で検索する
《医療法人社団清幸会 行田中央総合病院》( http://www.gcgh.jp/  医療法人社団清幸会 行田中央総合病院)
TOP >病院のご案内 >広報について >病院広報誌「こころ」( http://www.gcgh.jp/33/index.html
「こころ 2014 SUMMER 39号」(医療法人社団 清幸会 行田中央総合病院 2014)
 p5 お便りの欄に清雲寺事件の当事者、代官侍の森領五郎の子孫からの投稿が記載されている。「平成3年に「森家聞帖」として、先祖記録を上辞した経緯がある」と記載があるが、所蔵館を見つけることができなかった。

ウェブサイトの最終アクセス日は2016年2月25日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
関東地方  (213 9版)
参考資料
(Reference materials)
『秩父清雲寺事件』(山中佐市著 1982)
『荒川村誌』(荒川村 1983)
キーワード
(Keywords)
清雲寺事件
秩父市
宮崎 定右衛門
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000207324解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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