レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年07月07日
- 登録日時
- 2012/10/26 17:16
- 更新日時
- 2012/10/30 14:21
- 管理番号
- 日進11R-35
- 質問
-
解決
「敏馬(みぬめ)の浦」について調べている。
(万葉集の歌に出てくる地名で、兵庫県ということは分かっている。)
- 回答
-
下記資料を提供する。 ※( )内は当館請求記号
『日本歴史地名大系 第29巻 兵庫県の地名1』 平凡社/1999/(290.3/035/29-1) p.164 「敏馬」より
---「歌枕として知られる。現灘区岩屋の大阪湾にの臨む海岸地域の地名。」
『角川日本地名辞典 28』「角川日本地名大辞典」編纂委員会編纂/角川書店/1988/(291/056/28) p.1439「敏馬」」より
---「奈良期から見える地名。摂津国兎原郡のうち。美奴売・敏売とも書く。生田川と都賀川の間、現在の中央区から灘区にかけての小湾曲部の海浜に位置する。 (中略) 「敏馬の浦」は中世にも歌枕として知られ多くの和歌の題材となっている。」
『万葉集事典』佐佐木信綱著/ 平凡社/1996/(911.1/0479)p.543より。
みぬめ---敏馬・美奴面。
みぬめのうら---敏馬浦・見宿女乃浦・三犬女乃浦
『歌ことば歌枕大辞典』久保田淳,馬場あき子編/角川書店/1999/(911.1/0487)p.844-845
『萬葉集總索引 単語編』正宗敦夫編/平凡社/1994/(911.1/0465/1)p.1111
- 回答プロセス
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万葉集の辞(事)典、地名の辞(事)典にあたる。
『万葉集事典』佐佐木信綱著/ 平凡社/1996/(911.1/0479)p.543に記載あり。
みぬめ---敏馬・美奴面。
みぬめのうら---敏馬浦・見宿女乃浦・三犬女乃浦
『萬葉集總索引 単語編』正宗敦夫編/平凡社/1994/(911.1/0465/1)p.1111に歌の記載あり。
地名辞(事)典にを探す。
『日本歴史地名大系 第29巻 兵庫県の地名1』(290.3/035/29-1)p.164に記載あり。
『角川日本地名辞典 28』(291/056/28)p.1439に記載あり。
歌枕であることが分かったので、歌枕の辞(事)典にあたる。
『歌ことば歌枕大辞典』(911.1/0487)p.844-845に記載あり。
- 事前調査事項
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万葉集の歌に出てくる地名で、兵庫県ということは分かっている。
- NDC
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- 詩歌 (911 7版)
- 近畿地方 (216 7版)
- 日本 (291 7版)
- 参考資料
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- 『日本歴史地名大系 第29巻 兵庫県の地名1』 平凡社/1999/(290.3/035/29-1) p.164 (AJ94242744)
- 『角川日本地名辞典 28』「角川日本地名大辞典」編纂委員会編纂/角川書店/1988/(291/056/28) p.1439 (AJ94010714)
- 『万葉集事典』佐佐木信綱著/ 平凡社/1996/(911.1/0479)p.543 (AJ94195337)
- 『歌ことば歌枕大辞典』久保田淳,馬場あき子編/角川書店/1999/(911.1/0487)p.844-845 (AJ94239237)
- 『萬葉集總索引 単語編』正宗敦夫編/平凡社/1994/(911.1/0465/1)p.1111 (AJ94171961)
- キーワード
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- 敏浦
- 敏馬の浦
- みぬめ
- みぬめのうら
- 歌枕
- 万葉集
- 枕詞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000113044