【図書】
『人権を考える本 3 人が人らしく生きるために 公害・環境と人権』馬奈木昭雄 岩崎書店 2001.4
*水俣病を通して、公害・環境と人権について考える。
『公害に苦しむ野生生物』マイケル・ブライト 佑学社 1989.1
『公害原論』宇井純 亜紀書房 1988.6
*1971年初版刊行。「公害」の社会的意味を初めて問い、現在の環境学の礎となったとされる著作。
『公害自主講座15年』宇井純 亜紀書房 1991.11
*エコロジー運動のみならず、市民運動の、大学改革の先駆的実践拠点を担った講座の記録。
『アジアに共に歩む人がいる ヒ素汚染にいどむ』川原一之 岩波書店 2005.11
*宮崎県土呂久の慢性ヒ素中毒症の患者救済運動を始めた著者が、ヒ素汚染に苦しむアジア各地でもNGO活動を組織。
『地球環境が目でみてわかる科学実験』川村康文 築地書館 2004.7
*科学実験を通して、地球温暖化、大気汚染、紫外線などの地球規模の環境問題を考える。
『日本の公害史』神岡浪子 世界書院 1987.3
『誰にでもできる環境調査マニュアル』左巻健男 東京書籍 1999.9
*水・大気・生物・生活の環境調査を解説。
『中国で環境問題にとりくむ』定方正毅 岩波書店 2000.9
*途上国の環境汚染をくい止めるための具体策を示す。
『「食品公害」レポート それでも食べるために』女子栄養大学出版部 女子栄養大学出版部 1981
『日本の公害 1~6 写真・絵画集成』 日本図書センター 1996.4
『自動車の社会的費用』宇沢弘文 岩波書店 1979
*自動車の社会的費用を具体的に算出し、あるべき都市交通の姿を示唆する。
『原発賠償を問う 曖昧な責任、翻弄される避難者』除本理史 著 岩波書店 2013.3
*福島原発事故賠償の仕組み、その問題点を解説し、あるべき補償のかたちを具体的に提言する。
【雑誌】
『月刊Newsがわかる 14 4号』 毎日新聞社 2012/04/15
*ニュースワカル教室 昭和の公害「水俣病」は終わってないの?
【新聞記事】 ※最近1年間のものから。特記がなければ全て朝日新聞東京版
2013.12.14夕 1面 イタイイタイ病補償決着 三井金属謝罪へ 腎臓障害に60万円 *「イタイイタイ病」解説あり
2013.12.14夕 11面 イタイイタイ病 「ここまで長かった」 腎臓患う語り部 *年譜あり
2013.12.17夕 1面 イタイイタイ病救済決着 三井金属と合意書 *「イタイイタイ病」解説あり
2013.12.17夕 10面 公害終わりはない イタイイタイ病の語り部 「痛いや」亡き祖母は苦しんだ
2013.12.18朝 1面 イタイイタイ病救済合意 提訴から45年決着
2013.12.18朝 37面 イタイイタイ病 新救済策、苦渋の選択 住民側「名より実」
2013.12.19朝 社説 イタイイタイ病 住民が培った信頼関係
2014.03.15夕 6面 ニュースのおさらいジュニア向け 汚染物質「PM2.5」って何?
2014.06.04夕 6面 教えて Q6月5日は環境の日なんだね。よく聞く環境問題ってなあに?
2014.08.30朝 1面 水俣病、救済法対象3.2万人 未認定患者申請の7割弱、一時金 *「水俣病被害者救済法」解説あり
2014.08.30朝 4面 水俣病特措法対象者が確定 救済策、遠い全面解決 認定求め提訴続く *図版あり
2014.09.04朝 社説 水俣病救済 全容解明なく幕引けぬ
2014.10.18朝 20面 今さら聞けないPLUS 重金属 *水俣病、イタイイタイ病に言及
2014.10.31朝 15面 私の視点 水俣病 すべての被害者の救済急げ 弁護士・新潟水俣病共闘会議議長 中村洋二郎
2014.11.14朝 25面(川崎版) PM2.5高濃度地区ぜんそく患者比高く 宮前の東名高速周辺、市民団体など調査