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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000207258
提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢新所-2016-010
事例作成日
(Creation date)
2015/01/06登録日時
(Registration date)
2017年01月25日 00時30分更新日時
(Last update)
2017年02月02日 10時44分
質問
(Question)
闘茶会についてその内容や作法などが記載されている資料を探している。
回答
(Answer)
闘茶会の内容や作法について、下記の資料に記載があります。
 
 〇『世界大百科事典 20』 平凡社 2007年
 〇『茶道大辞典』 井口海仙/監修 淡交社 2010年
 〇『国史大辞典 10』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
 〇『五来重著作集 第9巻』 五来重/著 法藏館 2009年
 
また、闘茶が後世に受け継がれたものである「茶カブキ」について下記資料に記載があります。
  
 〇『七事式 上』 堀内宗完/著 主婦と生活社 1989年
 〇『裏千家茶道教科 16』 千宗室/著 淡交社 1978年
 〇『七事式の手引き 』 淡交社編集局/編 淡交社 2009年
回答プロセス
(Answering process)
1.所蔵資料の内容確認
①参考図書の内容確認
 〇『世界大百科事典 20』 平凡社 2007年 
  p.90「闘茶」の項目あり。「中国宋から渡来し、鎌倉末期から室町中期にわたって爆発的な人気をよんだ茶会の形式の一つ。」「本茶〈栂尾(とがのお)茶〉と非茶〈それ以外の産地の茶〉とを飲み分け、点数をつけながら賭物を取り合う一種の博奕であるため、茶勝負とか茶湯勝負ともいわれた。」「日本に伝えられてからは、はじめ〈本非茶勝負〉と呼ばれていたが、のちには〈四種十服茶〉とか〈十種茶〉とか〈十服茶〉などと呼ばれるように、三種一客という4種類の茶で10服飲んで、それを飲み当てることを基本とするようになった」「闘茶は室町時代中ごろから衰えはじめ、残滓として江戸時代にもうけつがれ〈カブキ茶〉といわれていたが、中ごろに茶道の心技鍛錬のために〈千家七事式〉が考案されるや、味覚の修練に〈茶カブキ〉として取り上げられ、今日に至っている。」と記載あり。
 〇『茶道大辞典』 井口海仙/監修 淡交社 2010年 
  p.836「闘茶」の項目あり。「鎌倉時代末期から室町時代に盛行した茶会の一種。闘茶は中国でもあったが、茶を点てる技量を競うもので日本のそれとは異なる。わが国では飲茶勝負、十服茶、回茶などともいい、後世にはカブキ茶と呼ばれた。」「初期の方法は本非十種茶とよばれ、本茶と称された栂尾の茶五種とそれ以外の産地の茶、すなわち非茶五種とを飲み分けるものであったが、宇治茶の品質向上を背景に、やがて本非にかかわりなく純粋に出された茶の味の異同を当てる四種十服が標準形式となった。これは四種の茶のうち、三種は各三服、残りの一種は一服し、計十服について競うもので、百種茶というのも、実際は十服茶を十回繰り返したものである。」
 〇『国史大辞典 10』 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989年
  p.173~174「闘茶」の項目あり。「茶の味を飲み分けて勝負を競う中世の遊び」「鎌倉時代末期に至り、各地で製茶業が展開し、それに伴って茶の品質に差が生じた。京都栂尾で生産される最高の茶を本茶と呼び、その他を非茶として、本非の味を飲みわけるゲームが始まった。」「闘茶が最も流行したのは十五世紀前半までの約一世紀で、種類も四種十服・百種茶・四季茶・回茶・六色茶・釣茶・系図茶・源氏茶などさまざまのものがあった。また本茶は栂尾に限らず宇治茶も加えるようになり、茶の種類も本非の二種から、多種の茶へと複雑化した。」
 
②検索語「闘茶」および、上記により「千家七事式」「茶カブキ」で資料検索
 〇『七事式 上』 堀内宗完/著 主婦と生活社 1989年
  p.10~14「利休忌の茶カブキ」
  p.15~28「茶カブキ一席」
  p.76~83「【茶カブキ之式】」
  p.84~119「茶カブキの式」
 〇『裏千家茶道教科 16』 千宗室/著 淡交社 1978年
  p.108~159「茶カブキ之式」
 〇『七事式の手引き 』 淡交社編集局/編 淡交社 2009年
  p.83~89「茶カブキ之式」
  「茶カブキ之式とは」
 〇『五来重著作集 第9巻』 五来重/著 法藏館 2009年
 p317-331「元興寺極楽坊中世庶民信仰資料における闘茶資料」
  
2、確認をしたが記載のなかった資料は以下の通り
 ×『江戸千家』 川上閑雪/著 小学館 1983年
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
茶道  (791 9版)
仏教史  (182 9版)
参考資料
(Reference materials)
世界大百科事典 20 平凡社 2007.9 031
茶道大辞典 井口海仙/監修 淡交社 2010.2 791.033
国史大辞典 10 国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1989.9 210.033 4-642-00510-2
七事式 上 堀内宗完/著 主婦と生活社 1989.10 791 4-391-11179-9
裏千家茶道教科 16 千宗室/著 淡交社 1978 791 4-473-00015-X
七事式の手引き 淡交社編集局/編 淡交社 2009.7 791.7 978-4-473-03584-4
五来重著作集 第9巻 五来重/著 法藏館 2009.4 182.1 978-4-8318-3415-7
キーワード
(Keywords)
茶道
闘茶
闘茶会
七事式
茶カブキ
千家
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000207258解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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