レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/10/15
- 登録日時
- 2016/12/25 00:30
- 更新日時
- 2016/12/25 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-160110
- 質問
-
解決
「法雲」という言葉の意味を知りたい。仏教用語らしい。
- 回答
-
以下の資料に記載がありました。※【 】内は当館請求記号です。
資料1 国史大辞典編集委員会『国史大辞典 12』吉川弘文館, 1991【210.03/コ4/12R】
p.535「法雲」の項
「中国梁代に活躍した僧。光宅寺法雲、または単に法雲ともいう。開善寺智蔵・荘厳寺僧旻(そうびん)とともに梁の三大師と称される。(後略)」
資料2 中村元[ほか]編『岩波仏教辞典』岩波書店, 2002【180.33/イワ02X/R】
p.903「法雲」の項
「中国,南北朝時代,江蘇省鎮江義興の人.俗姓は周氏.7歳で建康の荘厳寺に出家し,僧成・玄趣・宝亮の弟子となり,中興寺僧印(435-499)に法華経を学び,道林寺僧柔(431-494)にも教えを受けて同学の智蔵・僧旻と共に梁の三大師と称される.(後略)」
資料3 須藤隆仙『仏教用語事典』新人物往来社, 1999【180.33/スリ997/R】
p.350「法雲」の項
「中国南北朝時代の学僧。梁の武帝に認められて光宅寺(武帝が旧宅を寺にしたもの)に住み、『法華経義記』そのほかを著わす。(後略)」
資料4 石田瑞麿『例文仏教語大辞典』小学館, 1997【180.33/イミ973/R】
p.960「法雲」の項
「(一)仏の教え(法)を雲に喩えたもの。(中略)(二)「ほううんじ(法雲地)の略。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 仏教 (180 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 法雲
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 社会人
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000204863