レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/06/01
- 登録日時
- 2016/11/04 00:30
- 更新日時
- 2016/11/04 00:30
- 管理番号
- 町田-162
- 質問
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解決
「熱帯夜」という言葉は、世間ではいつ頃から使われだしたか。
- 回答
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R814.7『20世紀のことばの年表』 P.206 1978年(昭和五三)にあり。
R031『現代用語の基礎知識』 1978年版にはなし。1979年版社会風俗用語の昭和五三年の流行語(p972)にあり。
『気象年鑑』 国立国会図書館サーチで目次情報を見ると1968年版にあり。
当館契約データベース「聞蔵」(朝日新聞、1945年以降検索可)
1969年8月16日朝刊15ページ「寝苦しいはず”熱帯夜”」がヒットした最古の記事。
1994年9月9日夕刊10ページ「熱帯夜との別れ」に、倉嶋厚氏の造語で氏の著作『日本の気候』(1966年)が気候学の本で初出とあり。
当館契約データベース「ヨミダス」(読売新聞)
1967年8月26日朝刊9ページ「食中毒の多い酷暑 熱帯夜、この夏20日間も」がヒットした最古の記事。
2014年7月10日夕刊9ページ「熱帯夜 なぜ増える?」に、気象キャスターの倉嶋厚さんが1966年に出版した、『日本の気候』とういう本で使ったのが始まりとされ、とあり。
当館契約データベース「日経テレコン21」(日経新聞、1975年以降検索可)
1978年7月30日朝刊19ページ「隅田川の復活花火大会、熱帯夜貫き1万5000発」がヒットした最古の記事。
当館契約データベース「magazineplus」(雑誌記事検索)
「私の撮影旅行 熱帯夜」島田謹介『サッポロ』1976.1.1 通巻35号 p38-41 がヒットした最古の記事。
『日本の気候』は所蔵していないため、確認できず。
451.9『大学テキスト日本の気候』(『日本の気候』の大学テキスト版)p88 熱帯夜あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 総記 (0 8版)
- 参考資料
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- 20世紀のことばの年表加藤 迪男/編東京堂出版
- 現代用語の基礎知識 1979自由国民社
- 大学テキスト日本の気候倉嶋 厚/著古今書院
- キーワード
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- 熱帯夜(ネッタイヤ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000199155