レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年05月05日
- 登録日時
- 2019/02/08 18:58
- 更新日時
- 2019/05/23 14:18
- 管理番号
- 埼熊-2018-082
- 質問
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未解決
元禄時代前後「徳川綱吉」の時代に幕府から発令された御触、徳川禁令考や検地などの法令は、何を参考に作成したのか。手引書のようなものがあったのかどうか知りたい。
- 回答
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法令作成の手引書の存在は確認できなかった。
- 回答プロセス
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1 参考図書を〈御触〉で検索する。
『徳川幕府辞典』(東京堂出版 2003)
p309-334「第六章 江戸の文書行政」
p328「触(御触)」の伝達方法について記述あり。
2 自館目録を〈文書〉で検索する。
『近世武家文書の研究』(笠谷和比古著 法政大学出版局 1998)
p40-145「幕藩関係文書の諸類型」
p90-102「触書の形成」に御触書の様式変化や伝達方法の解説あり。
『日本古文書学講座 6 近世編』(赤松俊秀〔ほか〕編集 雄山閣出版 1979)
p77-160「江戸幕府文書」
p93-106が「法令・布達」の解説があり。
『岩波講座日本歴史 第12巻(近世 3)』(大津透編 岩波書店 2014)
『江戸時代への接近』(大石学編 東京堂出版 2000)
『江戸幕府法の研究』(茎田佳寿子著 巌南堂書店 1980)
いずれも文書作成や管理の役職について記述はあるが、手引書には該当せず。
3 自館目録を〈徳川綱吉〉で検索する。
『綱吉と吉宗 日本近世の歴史 3』(深井雅海著 吉川弘文館 2012)
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 御触
- 徳川 綱吉(トクガワ ツナヨシ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 歴史
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000251539