レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月5日
- 登録日時
- 2014/03/27 00:30
- 更新日時
- 2014/12/13 19:53
- 管理番号
- A0119
- 質問
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解決
東京都内に残る江戸の痕跡を探すために、東京都内の歴史に関わる書籍や、「江戸名所」などの書籍を用意・展示してほしい。また、生徒の疑問によって、書籍を紹介してほしい。(中学2年生、国語の授業 単元:わかりやすく伝えよう(プレゼンテーション))
- 回答
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下記資料を提供
・『江戸切絵図で歩く 広重の大江戸名所百景散歩』(堀晃明著. 人文社. 1996)
歌川広重が幕末に描いた『名所江戸百景』。その風景がどの角度から描かれたものなのか、『江戸切絵図』と現代地図を見開きに配して検証している。
『名所江戸百景』のそれぞれの絵にも丁寧な解説がつけられている。
・『東京時代MAP 大江戸編』(松岡満箸.光村推古書院.2005)
江戸時代の地図と、現代の東京の地図の2つの地図を照らし合わせることが可能。
江戸時代の地図の上に、現代の東京の地図が印刷された半透明のトレーシング・ペーパーを重ね、江戸と現在の東京の位置関係を知ることができる。
・『江戸東京 歴史の散歩道』(街の暮らし社編.街と暮らし社.2001~2003)
東京23区内に残る歴史の名残を詳細地図と詳しい解説でつづっている。
寺・神社・記念碑・城址・資料館など、江戸から東京にかけて様々な施設が掲載されており、実際に手にして現地に行くとより理解が深まる
- 回答プロセス
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授業者の希望は以下の通りだった。
生徒は、東京都内に残る江戸の痕跡を探すためのフィールドワークを計画・実施する。
そのための事前調査をインターネットだけでなく、書籍を用いてさせたい。
また、フィールドワーク後、自分たちが見つけた江戸を学年の友達にプレゼンテーションするために、「なぜそこが江戸なのか」という裏付けを、資料でもさせたい。現在の東京に関する資料と、江戸に関する資料、特に地図や図版など視覚に訴えるもの、また江戸時代に出版されたものが紹介されている資料を用意してほしい。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育課程.学習指導.教科別教育 (375 9版)
- 関東地方 (213)
- 参考資料
- キーワード
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- 江戸
- フィールドワーク
- プレゼンテーション
- 国語教育
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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東京学芸大学「先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース」
A0119 中学2年 国語事例
上記リンク先には、ブックリスト 学習指導案 掲載。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 教材
- 質問者区分
- 教員
- 登録番号
- 1000151373