レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/11/29
- 登録日時
- 2019/09/21 00:30
- 更新日時
- 2019/09/21 00:30
- 管理番号
- DR20171000440
- 質問
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解決
成田山の江戸時代に行われた出開帳を描いた絵画が見たい。
- 回答
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『成田山深川不動堂三百年史』の「絵と写真で見る深川不動堂」の章p.40‐p.42の江戸期に出開帳を描いた絵画がカラー図版で載っている。「成田山開帳役者参詣の図」貞秀画、「成田山開帳富ヶ岡花盛ノ図」芳春画、「成田山開帳参詣群集之夕景」国郷画、「成田山開帳参詣ノ図」芳春画などが掲載されている。『成田名所図絵』p.378-p.385に「成田山開帳行列の図」(全4幅・『成田参詣記 五巻』所収)が載っている。
- 回答プロセス
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『成田 寺と町まちの歴史』p.24-p.28の「成田山の江戸出開帳」によれば、出開帳は参詣人から多くの浄財の喜捨を集めるため、他の場所に御本尊を移して秘仏を参拝させること、と説明されている。成田山では江戸時代に11回の出開帳が行われ、1回を除いて全て江戸深川の永代寺八幡宮境内で行われたことが書かれている。同書や『新修成田山史』、『成田市史 中世・近世編』に、江戸出開帳を描いた図版が載っているが、どれも白黒で小さなものである。そこで、出開帳が行われた深川不動関係の本を調べた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 『成田山深川不動堂三百年史』 成田山東京別院深川不動堂 2002.4 188.55
- 『成田名所図絵』 中路 定俊 有峰書店 1973 291
- キーワード
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- 出開帳
- 成田山
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000261642