レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/2/21
- 登録日時
- 2014/02/20 17:49
- 更新日時
- 2014/03/24 11:36
- 管理番号
- 2009-0125
- 質問
-
解決
三島通庸が初代山形県令に就任して以降の山形市の都市計画に関する文献を探しています。具体的なこととして、
1 三島が県令に在任していた明治9年から退任するまでの具体的な計画が記述されている文献や三島自身が書いたメモや手記
2 三島退任後の山形市の都市計画が記述されている文献
3 山形市北大火・市南大火後の都市計画について記述されている文献です。対象地は山形市です。
- 回答
-
ご照会ありました質問につきまして、すでに、『山形市史下巻 近代編』、『山形県史第4巻 近現代編上』、『山形県史資料編2 三島文書』など、基本的な資料は調査されたとのことですので、それ以外の資料として、下記の資料を紹介します。
なお、照会事項が3点ありますが、それぞれ関連している項目ですので、一括して回答します。
資料①『山形市史 別巻2 生活・文化編』
江戸期から昭和前期までの山形市街の変遷が記載。
資料②『山形の歴史 後篇』
山形市中心の江戸・明治期の通史
資料③『山形大学附属博物館50周年記念 明治の記憶』
巻末に三島のまちづくりに関する寄稿3本あり。
資料④『城下町山形 過去・現在・未来』
3人のパネリストが過去の山形のまちづくりを語り将来を展望する。
資料⑤『県令 三島通庸と山形』
三島の業績をめぐるシンポジウム。
資料⑥『イザベラ・バードの山形路』
バードが見た三島の県都づくり。
資料⑦『土木県令 三島通庸』
三島の土木・建築工事に触れる。
資料⑧『山形大学歴史・地理・人類学論集 創刊号』
「山形市三島通りと借景ー山形の景観の考古学ー」と題する山形大学教授の論文が掲載されています。
資料⑨『やまがた観光大辞典 知る 伝える はじめての城下町山形』
山形市北大火エリアと南大火エリアを表す図面が掲載。
資料⑩『図説山形の歴史と文化』
山形大火と馬見ケ崎川洪水の写真あり。
参考まで、三島通庸に関する文献については、当館のホームぺージ(http://www.lib.pref.yamagata.jp/)を開いていただき、山形県関係文献目録 人物編「ま」行に「三島通庸」を採録していますのでご覧ください。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『山形市史下巻 近代編』、『山形県史第4巻 近現代編上』、『山形県史資料編2 三島文書』は調査済みです。
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 資料①山形市史 別巻2 生活・文化編/山形市編/1976(K264.1/ヤマ/ベツ-2)
- 資料②山形の歴史 後篇/川崎浩良/1949(YK264/カワ/2)
- 資料③山形大学附属博物館50周年記念 明治の記憶/山形大学附属博物館編/2004(K682/ヤマ)
- 資料④城下町山形 過去・現在・未来(報告「山形学」シンポジウム)/山形県生涯学習文化財団編/2001(K264.1/ヤマ)
- 資料⑤県令 三島通庸と山形/山形県生涯学習文化財団編/2002(K289/ミシ)
- 資料⑥イザベラ・バードの山形路/渋谷光夫/2011(YK291.25/シブ)
- 資料⑦土木県令 三島通庸/丸山光太郎/1979(K289/ミシ)
- 資料⑧山形大学歴史・地理・人類学論集 創刊号/2000(KS205/ヤマ/:200003)
- 資料⑨やまがた観光大辞典 知る 伝える はじめての城下町山形/山形市観光協会/2012(K290.9/ヤマ)
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資料⑩図説山形の歴史と文化/山形市教育委員会編/2004(K264.1/ヤマ)
※( )は当館の請求記号です。
- キーワード
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- 三島通庸、都市計画
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000149628