レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年07月26日
- 登録日時
- 2017/12/03 13:01
- 更新日時
- 2018/05/09 13:21
- 管理番号
- 埼熊-2017-098
- 質問
-
未解決
元禄・正徳時代の大名屋敷(特に若年寄鳥居伊賀守忠英)の座敷牢にはどのような人が、どのような理由で閉じ込められていたのか。また、幕府の裁判にかけずにこっそり殺すために閉じ込めたと聞いたことがあるが、そうなのか知りたい。
- 回答
-
「鳥居伊賀守または、元禄・正徳時代の大名屋敷の座敷牢」に関する記述は見つからなかった。
なお、関連する記述のある以下の資料を紹介した。
『江戸の罪と罰』(平松義郎著 平凡社 1988)
p76「大名の刑罰権は「一領一家中」、すなわち家臣とその家族、および領内の人民に及ぶ。(略)領主権は領土権というより領民支配権であった。大名は刑罰権内であれば事件を裁判し、磔や火罪という重い死刑も科すことができる」
- 回答プロセス
-
1 自館目録を〈大名屋敷〉で検索する。
『別冊 宝島 2389 図解!江戸の大名屋敷』(宝島社 2015.9)
座敷牢に関する記載なし。
2 NDC分類〈322〉の棚にあたる。
『江戸時代の罪と罰』(氏家幹人著 草思社 2015)
『江戸の罪と罰』(平松義郎著 平凡社 1988)
座敷牢に関する記載なし。
3 《国会図書館 NDL-OPAC(雑誌記事索引)》(https://ndlopac.ndl.go.jp/ 国会図書館)を〈大名屋敷〉で検索する。
「大名屋敷の生活と規制」(『歴史評論 1994年12月号 536』p27-40 校倉書房 1994.12)
座敷牢に関する記載なし。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 法制史 (322)
- 参考資料
-
- 『江戸の罪と罰』(平松義郎著 平凡社 1988) , ISBN 4-582-84118-X
- キーワード
-
- 座敷牢
- 大名屋敷
- 鳥居伊賀守
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000225841