レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/08/25
- 登録日時
- 2015/11/29 00:30
- 更新日時
- 2015/12/01 19:19
- 管理番号
- 0000001347
- 質問
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解決
アラン・ドロン主演の映画「暗殺者のメロディ」で、ロシア革命の立役者トロツキー(Leon Trotskii)はメキシコに亡命後アイスピックで暗殺されていた。
たしか実際はピッケルでの暗殺だったと思うので、史実を確認したい。
- 回答
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・『トロツキー 下』「暗殺」の章に、2度にわたる暗殺が記載されています。
1度目(287-288p)は、「襲撃が始まったのは(1940年)5月24日の夜明け前だった。シケイロスと約20人の武装した男たちがビエナ街の門扉をくぐった。(中略)数分間、男たちはトロツキーのいる方向へ猛烈に撃ちまくった。」とありました。
2度目(292-293p)は1940年8月20日で、「このとき誰も知らなかったが、彼は登山用のピッケルと、長刃のダガーナイフをポケットに隠し持っていた。ピッケルの柄はのこぎりで短く切って、見つかりにくいようにしてあった。」、続く襲撃の様子のなかに「尖っていない面の方で殴打からだろう」とありました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- ヨーロッパ史.西洋史 (23 9版)
- 参考資料
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- 1 トロツキー 下 ロバート・サーヴィス?著 山形/浩生?訳 白水社 2013.4 289.3/10902/2 283-294p
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000184673