レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008年08月15日
- 登録日時
- 2008/11/22 02:10
- 更新日時
- 2008/11/22 09:56
- 管理番号
- OSPR08110007
- 質問
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白鳳時代、白鳳文化という時代区分はいつごろ、誰が提唱したか。明治以降の研究者ではないか。
- 回答
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『日本美術史事典』p.1013
提唱者、時期についての記載なし。
『日本美術の歴史』p.38 には「美術史に由来する用語である」とあり。
『飛鳥・白鳳・天平の美術 日本歴史新書』p.37 に「明治四三年に日英博覧会が開かれたとき、日本からも美術品が出展されることになり、それを機に中川忠順氏を中心として日本の美術を紹介する国宝帖が作られることとなった。…それまでの時代区分を更に細分して、飛鳥・白鳳・奈良・貞観という新しい時代呼称を用いることとした。」とあり。中川忠順氏については『日本人名大事典 4』p.537に記載あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702 8版)
- 参考資料
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- 『日本美術史事典』(平凡社 1987.5)(ページ:1013) (資料番号:1612160869,請求記号:702.1/67)
- 『日本美術の歴史』(辻惟雄/著 東京大学出版会 2005.12)(ページ:38) (資料番号:1115205039,請求記号:702.1/439N)
- 『飛鳥・白鳳・天平の美術 日本歴史新書』(野間清六/著 至文堂 1958)(ページ:37) (資料番号:1511972158,請求記号:902/219/#)
- 『日本人名大事典 4』(平凡社 1979.7)(ページ:537) (資料番号:1611856574,請求記号:281/104)
- キーワード
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- 白鳳
- 時代区分
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000049170