・本太に関する市内蔵書資料を見てみる。
『さいたま市地名の由来』 青木 義脩/著 幹書房 2013
p.192 ホト、フトとは(風渡野と本太) …質問の文章は記載無し。
『私たちのふるさと 浦和と本太・元町・その周辺』 私たちのふるさと編纂委員会 2004
p.15~16 本太のうつりかわり
「モトブトの文字については、正保年間(約330年前)の古図によると「本太村」と記載され、下って元禄の頃にも「本太村」となっています。しかし、その語の古文書等には、「本太」「元太」の両方の文字が使われていました」との記述あり。
質問の文章は記載無し。
『大日本地誌大系 13 新編武蔵風土記稿 第7巻』 蘆田 伊人/編集校訂 雄山閣 1981
p.257~ 元太村
質問の文章は記載無し。
『武蔵国郡村誌 第2巻』 埼玉県/編纂 埼玉県立図書館 1954
p.96~100 本太村
質問の文章の記載無し。
『浦和市史 通史編1』 浦和市総務部市史編さん室/編 浦和市 1987 …記載無し。
『浦和市史 第2巻[1] 古代中世史料編』 浦和市総務部市史編さん室/編 浦和市 1977 …記載無し。
・インターネットで“往古隣村本太村”をキーワードに検索すると、個人ブログがヒットし、その中で質問の文章と出典は『武蔵風土記』と書かれているのを見つけたが、すでに調査済みの『新編武蔵風土記稿 第7巻』には質問の文章は載っていない。
「GOGOヘリオス!輪行録」
http://blogs.yahoo.co.jp/rinko_helios/archive/2009/1/5(2013.11.8最終確認)
・質問の文章は、本太にある氷川神社の鳥居に書かれているようだとの情報があったので、本太氷川神社についての資料を見てみる。
『埼玉の神社 北足立 児玉 南埼玉』 埼玉県神社庁神社調査団/編 埼玉県神社庁 1998
p.172~173 氷川神社(本太4-3-33)
「地名の由来は、当社の鳥居扁額に「元府趾」と書かれていることから国府の出先機関があったからという説、「ふと」は低地や耕作・居住に適する地という意味があるためという説がある。」と記載あり。
質問の文章は記載無し。
・埼玉の地名に関する資料を見てみる。
『大日本国誌 武蔵国 第4巻』 [内務省地理局/編] ゆまに書房 1988 …記載無し。
・「浦和市報」の掲載記事を探してみる。
『文化財を訪ねて 総集編No.1~No.32 浦和市広報市民と市政連載』 浦和市企画部広報課/編 浦和市 1978
p.29 本太氷川神社 …質問の文章の記載無し。