レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/07/22
- 登録日時
- 2015/10/15 14:11
- 更新日時
- 2016/01/15 17:46
- 管理番号
- 埼久-2015-069
- 質問
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解決
聴力が病気やそのほかの理由で低くなり、生活に支障が出るような状態のとき、機能回復を目指す為に参考となる資料を探している。
- 回答
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以下の資料を紹介した。
『耳トレ! こちら難聴・耳鳴り外来です。』(エクスナレッジ 2011)
難聴・耳鳴りの原因を例示し、症状を悪化させない生活習慣等について解説あり。
例:p96 不随意筋の緊張、p100 鉄やたんぱく質の不足、p160 脱水症状による有毛細胞の疲労 等
『難聴Q&A 発達期から老年まで600万人が悩む』(ミネルヴァ書房 2005)
p54-75 感音難聴の治療、p100-124 内耳再生医療についての記述あり。
『リハビリテーション医学全書13 聴覚障害』(後藤修二編 医歯薬出版 1972)
出版年が古いため最新情報ではないが、リハビリテーションについての記述が多数みられる。
p197-「医療と教育訓練との関係」、
p302-「小児・成人の難聴」、p315-「成人難聴のリハビリテーションにおける問題点」、
p317-「老人の難聴」、p325-「6)リハビリテーションの実際」、
p357-「読話訓練」
- 回答プロセス
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所蔵資料を確認する。
その他調査済み資料
『耳科学 難聴に挑む』(中央公論新社 2001)
『よい聞こえのために 難聴と補聴器について』(クラウス・エルバリング、キーステン・ヴォースー著 海文堂出版 2008)
聴能訓練、聴覚学習、補聴器、人口内耳に関する記述あり。
『聴覚と言語の世界』(永淵正昭著 東北大学出版会 1997)
『新耳鼻咽喉科学』(切替一郎原著 加我君孝編 南山堂 2013)
『言語聴覚療法 臨床マニュアル』(平野哲雄、長谷川賢一編 協同医書出版社 2014)
『家庭の医学』(保健同人社 2000)
p1122-「難聴には伝音難聴(医学的に治療可能)と感音難聴(例外はあるが医学的治療不可能)がある。機能回復については症例により異なる。」とあり。
『よくわかる聴覚障害』(小川郁編 永井書店 2010)
「聴覚リハビリテーション」の項目あるが、補聴器、人工中耳、人工内耳についての記述のみ。
- 事前調査事項
- NDC
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- 眼科学.耳鼻咽喉科学 (496 9版)
- 参考資料
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- 『耳トレ! こちら難聴・耳鳴り外来です。』(エクスナレッジ 2011) , ISBN 978-4-7678-1202-1
- 『難聴Q&A 発達期から老年まで600万人が悩む』(ミネルヴァ書房 2005) , ISBN 4-623-04318-5
- キーワード
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- 難聴
- リハビリ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 健康・医療
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000182398