レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20070930
- 登録日時
- 2007/11/09 02:11
- 更新日時
- 2010/06/19 12:45
- 管理番号
- 秋田-0847
- 質問
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天正年間(1573~1591)に現在の大仙市、旧神岡町神宮寺において「肝煎」という言葉が使われていたか。私文書(個人所蔵の古文書)に表記があるのは確認済みだが、公文書(刊行された資料)での記載があるかを確認したい。
- 回答
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当館所蔵資料では「肝煎」の記載は見つけられず。なお、秋田県公文書館古文書班より、かつて神岡町の現地調査時に「冨樫家文書」(天正七年頃の古文書)を見た折、「神宮寺村 肝煎 冨樫クラノスケ」(三名の連名)という表記を見た記憶があり、県史等においては江戸時代からの職掌として位置付けがなされているが、それ以前より村の総まとめ役として「肝煎」という存在があったことは考えられるのでは、との事。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『神岡町史』、『郷土誌かみおか』、『秋田の農民一揆』
- NDC
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- 東北地方 (212 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 県内図書館
- 登録番号
- 1000039103