レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/07/21
- 登録日時
- 2016/08/18 00:30
- 更新日時
- 2016/08/18 00:30
- 管理番号
- 滋2016-0033
- 質問
-
解決
琵琶湖文化館の前身である滋賀県立産業文化館で開催された下記の特別展について、図録などがあれば見たい。
昭和25年 10/5-11/10 山元春挙とぜゝ展
昭和26年 2/15-3/20 琵琶湖名士紹介展、10/10-11/10 近江の画人遺芳展
昭和28年 3/15-4/10 竹洞画幅展、5/25-6/15 開国百年記念江戸絵展・輸出実績展
昭和29年 10/15-11/10 南画展
昭和30年 10/20-11/13 応挙展
昭和31年 10/20-11/10 大雅・蕪村・玉堂展
昭和32年 8/2-8/10 第1回滋賀県指定文化財展、11/13-11/30 膳所城資料展
昭和34年 6/13-6/25 江州近代五十人展、10/20-11/10 近江八景展、10/5-12/20 現代高僧墨蹟展
- 回答
-
当館では、昭和25年の『山元春挙とぜ々焼展』、昭和26年の『近江の画人遺芳展』、昭和29年の『南画展』、昭和31年の『大雅 蕪村 玉堂展』を所蔵しています。
『滋賀県立産業文化館報告書1-6』(昭和25年~昭和32刊)に先の4点が転載されていましたので、他の展示の記録についても報告書の内容を確認しましたところ、
『山元春挙とぜ々焼展』は報告書第2巻のp.14-17に、
『琵琶湖名士紹介展』は、「湖国名士紹介展」と題名が変わり、第2巻のp.19-24に、
「近江の画人遺芳展」は、第2巻のp.28-35に、
「竹洞画幅展」は、第3巻のp.17-18に、
「開国百年記念江戸絵展・輸出実績展」は、第3巻のp.22-23に、
「南画展」は、第4巻p.41-46に、
「応挙展」は、第5巻のp.31-32に、
「大雅・蕪村・玉堂展」は、第6巻のp.9-11に、
「第1回滋賀県指定文化財展」は第6巻のp.24-27に、
「膳所城資料展」は、第6巻のp.28-29に転載されており、加えてそれぞれの巻末に展示図録がモノクロ写真で掲載されています。
琵琶湖文化館に照会しましたところ、『滋賀県立産業文化館報告書1-6、全』(昭和25年-昭和32年、昭和36年刊)を所蔵されており、当館の所蔵と同じでした。おそらく、昭和33-35年に報告書が出なかったのでないかとのことでした。県民活動生活課県民情報室の所蔵も同様でした。また、滋賀県近代美術館には、所蔵がありませんでした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 博物館 (069 8版)
- 参考資料
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- 1 山元春挙とぜゝ焼展 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1950年 5-7211- 50
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2 近江の画人遺芳展 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1951年 5P-7200- 51 -
3 南画展 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1954年 5-7211- 54 -
4 大雅 蕪村 玉堂展 滋賀県立産業文化館∥編 1956年 5-7211- 56 -
5 滋賀縣立産業文化館報告書 1 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1950年 S-0600-1 -
6 滋賀縣立産業文化館報告書 2 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1952年 S-0600-2 p.14-17,19-24,28-35 -
7 滋賀縣立産業文化館報告書 3 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1954年 S-0600-3 p.17-18,22-23 -
8 滋賀縣立産業文化館報告書 4 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1955年 S-0600-4 p.41-46 -
9 滋賀縣立産業文化館報告書 5 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1955年 S-0600-5 p.31-32 -
10 滋賀縣立産業文化館報告書 6 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1957年 S-0600-6 p.9-11,24-27 -
11 滋賀県立産業文化館報告書 全 滋賀県立産業文化館∥編 滋賀県立産業文化館 1961年 S-0600- 61
- キーワード
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- 滋賀県立産業文化館
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000195956