レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20120509
- 登録日時
- 2013/10/12 00:30
- 更新日時
- 2017/02/09 13:58
- 管理番号
- 広県図20120106
- 質問
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解決
明治初期における広島市安芸区中野の里道,土地区間,水路がわかる資料が見たい。愛媛県立図書館にあるような畝順帳はあるか。
- 回答
-
『明治期作成の地籍図』(参考資料1)によると,広島県では「地並帳」と呼ばれている。
p.141-160 地押丈量と地引絵図
p.144「この村民側が用意した地図類は,江戸時代の検地における地引絵図にあたり,丈量帳は地引帳にあたるので,この際もこの名称が使用された場合が多かった。しかし,府県によって地並張・地順帳・反別帳ともいわれ,三潴県では前記のように竿入帳といった。13)」
p.159「13)注 広島県では『地並帳』(『加計町史』下巻p204)(略)とも呼んだ。」
広島市安芸区中野の地並帳については,広島市公文書館の目録に記載あり。
『広島市公文書館所蔵資料目録 第5集』(参考資料2)
p.46-54 中野役場文書
p.48-49 地並帳
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (291)
- 参考資料
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- 1.『明治期作成の地籍図』佐藤甚次郎/著,古今書院,1986.11 (ID:1000602266 )
- 2.『広島市公文書館所蔵資料目録 第5集』広島市公文書館/〔編〕,1984.:
- キーワード
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- 地並帳
- 里道
- 水路
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵機関調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000138549