レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月13日
- 登録日時
- 2014/01/13 22:48
- 更新日時
- 2014/01/14 11:58
- 管理番号
- 20140113-3
- 質問
-
解決
春駒について知りたい。
- 回答
-
春駒 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E6%98%A5%E9%A7%92 (2014/01/13確認)
デジタル大辞泉
はる‐ごま【春駒】
《「はるこま」とも》
2 門付け芸の一。正月に各戸を回り、馬の首の形をしたものを持ったり、また、これにまたがったりして歌い踊るもの。また、その芸人。民俗芸能として新潟県佐渡地方・山梨県甲州市一之瀬などに伝承されている。《季 新年》
大辞林 第三版
③新春に来る門付(かどづけ)芸人。また,その芸能。駒の首形を手にもち,また胴の前後に首と尾をつけて,三味線・太鼓などで囃(はや)しつつ祝言の歌を歌い,舞う。現在,佐渡や山梨に残る。
日本国語大辞典
はる‐ごま 【春駒】
〔名〕
(「はるこま」とも)
(2)新春の祝いに、馬の頭の作りものを、手に持ったり頭に戴いたりして、戸ごとに歌い舞い歩いた門付(かどづけ)芸人。また、その歌。禁中の白馬節会(あおうまのせちえ)を模倣したものであろうという。《季・新年》
[挿絵あり〈絵本御伽品鏡〉]
日本大百科全書(ニッポニカ)
春駒 はるごま
正月に馬の作り物を携えて民家を訪れて回った門付(かどづけ)の祝福芸。・・・
国史大辞典
春駒 はるこま
初春に演じる祝福芸の一種。木製の馬形を手にし、あるいは腰につけた芸人が、初春、各戸をめぐり「めでたやめでたや、春の初めの春駒なんぞや、夢に見てさえよいとは申す」などの祝言を唱えて踊る風俗が江戸時代各地にみられた。・・・
[参考文献]
三隅治雄『日本舞踊史の研究』、小沢昭一・高橋秀雄編『祝福芸』三(『大衆芸能資料集成』三)、小沢昭一『日本の放浪芸』
図説江戸大道芸事典 / 宮尾与男編著 柏書房 , 2008 9784760131563
p.380 春駒 はるこま
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 大衆演芸 (779 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 門付
- 大道芸
- 祝福芸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000143279