レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2013/08/30 19:59
- 更新日時
- 2013/08/30 20:12
- 管理番号
- 牛久-1051
- 質問
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解決
落語の小道具に扇子が使われ、色々なものに見立てられるが、箸として使う時は
扇子を閉じたまま使うのか、少し開いて使うのか知りたい。
- 回答
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『落語ハンドブック』(山本 進/三省堂/2007)のp28の
“扇子は、キセルに見立てることがもっとも多いが、そのほか箸・筆・杖・刀、四分の一ほど開いて徳利とか算盤に、
また全部開いて手紙や大きな盃にみせたりする。”という記述から、
箸として使う時は、閉じたままであることがわかる。
- 回答プロセス
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自館の落語関係の棚(NDC:779)の資料をあたる。
→・『現代落語事典』(古典芸能研究会/光風社出版/1988)
p89【扇子】に、小道具として使用されること、キセルや箸などに見立てて使われることの記述はあるが、
使い方に関する記述はなし。
・『落語ハンドブック』』(山本 進/三省堂/2007)のp28に“落語の小道具”という小見出しがあり、
“扇子は、キセルに見立てることがもっとも多いが、そのほか箸・筆・杖・刀、四分の一ほど開いて徳利とか算盤に、
また全部開いて手紙や大きな盃にみせたりする。”という記述がある。
上記の記述から、箸として使う時は、閉じたままであることがわかる。
- 事前調査事項
- NDC
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- 大衆演芸 (779 8版)
- 参考資料
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古典芸能研究会 編. 現代落語事典 新版. 光風社出版, 1988. (光風社選書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001928193-00 , ISBN 4875190123 -
山本進 編. 落語ハンドブック 第3版. 三省堂, 2007.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009178536-00 , ISBN 9784385410586
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古典芸能研究会 編. 現代落語事典 新版. 光風社出版, 1988. (光風社選書)
- キーワード
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- 落語
- 小道具
- 扇子
- 箸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 芸術
- 質問者区分
- 一般男性
- 登録番号
- 1000136491