レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/04/11
- 登録日時
- 2012/06/15 02:01
- 更新日時
- 2012/12/07 14:57
- 管理番号
- 滋2011-1532
- 質問
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解決
比都佐神社宝篋印塔(ほうきょういんとう)の概要を知りたい。
- 回答
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比都佐神社は日野町十禅師にあります。『滋賀県百科事典』によりますと、概要は「(前略)石造宝篋印塔は鎌倉時代、1304年(嘉元2)の造立で、全高237cm、相輪部がかわっているが、他は当初のものである。基礎は格狭間(こうざま)内に二羽の孔雀がむきあっているが、これは県内に比較的多くみられる形である(孔雀ではなく、蓮花のものもある)。塔身は四方に蓮花上の円輪、その中に各梵字をほる。笠(屋根)の下が二段、上が七段の段形をほる。全形美しく、鎌倉中期の典型的宝篋印塔である。重要文化財。(近藤 豊)」とあります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 石彫 (714 8版)
- 参考資料
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- 1 滋賀県百科事典 滋賀県百科事典刊行会∥編 大和書房 1984年 S-0300- 84 p.603
- 2 近江文化財全集 下巻 近江史跡会∥編集 近江史跡会 1974年 SB-7000-2
- キーワード
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- 比都佐神社
- 重要文化財
- 石造品
- 仏塔
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000107187