レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2000/12/10
- 登録日時
- 2005/02/11 02:47
- 更新日時
- 2009/08/14 14:42
- 管理番号
- 埼浦-2000-072
- 質問
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未解決
万葉集の四大花とは何か。うち二つは菊と梅らしい。茶道をやっている人から聞いた。
- 回答
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「万葉集の四大花」というものは資料では特定できず。菊が入る四大花は万葉集とは別のものではないかと回答する。
- 回答プロセス
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『日本三大四大五大事典』になし。
『名数数詞辞典』『数ことば物知り事典』等に〈四花〉(文人画の早春の画題)ならあり。梅、菊、水仙、梅とあり。
茶道辞典、万葉集関係の辞典類にあたるがなし。
『万葉の花』等万葉集関係図書になし。
『あの花・この草 万葉植物研究と植物随想』(松田修 1963)に、万葉集で多く詠まれている花について記載あり。萩(137首)、梅(119)、橘(166)、桜(39)の順。菊ではないかと推測できる花はいくつかあるようだが菊という名称は万葉集には出てこない。
インターネットで調べるがヒットせず。
以上、「万葉集の四大花」というものは資料では特定できない、菊が入る四大花は万葉集とは別のものではないかと回答する。
参考までに中国・日本の絵画では、梅・菊・蘭・竹を〈四君子〉と総称することをあわせて回答する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 一般植物学 (471 9版)
- 詩歌 (911 9版)
- 参考資料
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- 『あの花・この草 万葉植物研究と植物随想』(松田修 1963)
- キーワード
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- 植物-花-日本
- 万葉集
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000018371