レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年10月19日
- 登録日時
- 2016/11/22 18:48
- 更新日時
- 2023/06/16 14:34
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-2346
- 質問
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解決
岐阜県を舞台にした本はないか(県外の中学生からの質問)。
- 回答
-
以下の資料を紹介。
・『ルドルフとイッパイアッテナ』(斉藤洋著)
この夏に映画化された作品。ルドルフの家が岐阜県岐阜市にある。
・『さいたさいた百十郎桜』(赤座憲久作)
昭和初期の各務原を舞台にした小説。新境川堤の「百十郎桜」のいわれについて描かれたもの。
・『千本松原』(岸武雄作)
江戸時代の宝暦治水題材に描かれた作品。
・『僕は友達が少ない』(平坂読著)
小説の舞台は岐阜県岐阜市をイメージしている。作者の平坂読は岐阜県出身。
・『のうりん』(白鳥士郎著)
小説の舞台である美濃田茂市や愛生村は岐阜県美濃加茂市や郡上市をイメージしている。作者の白鳥士郎は岐阜県出身。
・『僕らはまだ、恋をしていない!』(中村航著)
小説中に出てくる「延生山」は岐阜県大垣市にある金生山をイメージしているらしい。作者の中村航は岐阜県出身。
・『氷菓』『愚者のエンドロール』などの古典部シリーズ(米澤穂信著)
小説の舞台である神山市は岐阜県高山市をイメージしているらしい。アニメ化もされた作品。作者の米澤穂信は岐阜県出身。
・『篝火』(川端康成著)
『伊豆の踊り子』や『雪国』が有名な川端康成の作品。岐阜城のある金華山や、長良川鵜飼が描かれている。
・『関ヶ原』(司馬遼太郎著)
関ヶ原の合戦の舞台となった関ケ原町は岐阜県にある。2017年に岡田準一主演で映画化される作品。
ほか、岐阜県出身の作家として朝井リョウ、池井戸潤、中山七里、大沼紀子を紹介した。
【追記】2017.3月
国士舘大学より、飛騨市が舞台のモデルとなっている劇場アニメ『君の名は。』ノベライズ版について情報提供をいただいた。
・『小説君の名は。』(新海誠[著] 角川書店,2016年刊)
飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」:https://www.hida-kankou.jp/model/1000000603/ 2017年3月確認
また同年劇場アニメ化されたマンガ『聲の形』(大今良時著 講談社刊)は大垣市がモデルとなっている。著者の出身も同市。
大垣・西濃観光ポータル「水都旅(すいとりっぷ)」:http://www.ogakikanko.jp/koenokatati/ 2017年3月確認
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 小説.物語 (913 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000200287