レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年05月13日
- 登録日時
- 2011/05/19 16:11
- 更新日時
- 2017/08/04 15:13
- 管理番号
- 12721
- 質問
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杜牧の漢詩「江南の春」で「四百八十寺」とあるのは、慣用句的な意味で使っているのか。
- 回答
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・唐詩解釈辞典(9214/M3/2)
※432頁
「四百八十寺という数字についても実数説(①南北朝時代の実数②現存の実数)と概数説(①杜牧在世時の慣用的な言い方、②単に数多いことを言ったもの)とがあり、諸説一様ではない。~杜牧の時代に往時の寺院がどれほど現存していたかは疑問」とある。
- 回答プロセス
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次の資料に「四百八十」は出てこない。
・和漢名数辞典:数にまつわる墨場必携 (0315/I4)
※日販マーク内容紹介: 数にまつわる、数詞に関する言葉の博物誌がついに誕生。924項目、1076の数詞例を掲載。中国および日本の漢詩、漢詞、和歌、俳諧、川柳から、主に名数、数詞を持つ作品を集め、解説した1冊。
・日本名数辞典(0315/A1)
- 事前調査事項
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・杜牧(9210/A1/2-14)238頁
※「解説」に「緻密な計算をしていうわけではなく」とある。
- NDC
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- 詩歌.韻文.詩文 (921)
- 日本語 (031)
- 参考資料
- キーワード
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- 杜牧
- 漢詩-評釈
- 名数-辞典
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000086485