レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/04/03
- 登録日時
- 2009/09/09 02:12
- 更新日時
- 2009/09/17 09:11
- 管理番号
- 埼久-2009-017
- 質問
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解決
山岳画家である中村清太郎の、①著書(画集・エッセイ)、②作品を所蔵する美術館について知りたい。
- 回答
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①著書(県立所蔵の調査済資料)
「山岳渇仰」(『日本山岳名著全集 11』 あかね書房 1963)
「残雪の幻像」(『山岳講座 1』 川崎隆章 白水社 1954)
②作品を所蔵する美術館 安曇野市立大町山岳博物館(〒398-0002 長野県大町市大町8056-1 電話:0261-22-0211)
以上の他に雑誌「山岳」の所蔵情報をあわせて回答する。
- 回答プロセス
-
『画集・画文集全情報 45/06』には記述なし。
《NDL-OPAC》を〈中村清太郎〉などで検索する。6点ヒット。
埼玉県立図書館で所蔵しているのは回答の2点のみ。
《Google》で〈中村清太郎〉を検索する。
《山のスケッチブック 中村清太郎の聖岳》というページがあり、回答の「山岳渇仰」からの引用あり。
〈http://www.h4.dion.ne.jp/~suzumasa/minamialps6.html 2009年6月4日最終確認〉
《安曇野市立大町山岳博物館》のWebサイトがあり。
〈http://azumino-artline.net/oomachi/ 2009年6月4日最終確認)
同博物館の紹介による中村清太郎の「立山残雪」の画像とプロフィールあり。
その他、「ハイマツ」「エーデルワイス」「槍の雪渓」が紹介されたことがある。「最近のエントリー」として画面に表示あり。
また、日本山岳会発行雑誌の「山岳」にも寄稿しているとの記載あり。
当館で雑誌「山岳」は明治44年(1911)から2005年まで、欠号もあるが所蔵する。索引はないので、中村清太郎の記事がどこにあるかは縦覧する必要がある。
上記内容と安曇野市立大町山岳博物館の連絡先を電話で回答する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 戸外レクリエーション (786 9版)
- 著作.編集 (021 9版)
- 参考資料
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- 『日本山岳名著全集 11』(あかね書房 1963)
- 『山岳講座 1』(川崎隆章 白水社 1954)
- キーワード
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- 洋画
- 画家-日本
- 中村 清太郎(ナカムラ セイタロウ)
- 出版-著作
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000057751