レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月1日
- 登録日時
- 2012/12/02 14:58
- 更新日時
- 2016/08/20 12:20
- 管理番号
- 町田-076
- 質問
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解決
幕末から明治維新ごろの町田の生糸・養蚕に関する資料がほしい。特に生産・売買について。
- 回答
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『町田市史 下巻』と『町田市史史料集 第2・7・8集』に基礎的な文書有。
『町田市の文化財 第9・10・11集』に各地域の作業・用具等の記述有。
『町田・民俗の世界から』『町田地方史研究 第10号』『東京都蚕糸業史』も参考になる。
- 回答プロセス
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地域の資料なので町田市史関連をあたる。
『町田市史 下巻』 p.87~92「産物品書上」に明治初めころの農産物その他の産物についての記述あり。また、p.1399~「養蚕」に大正~昭和初期の養蚕の様子が書かれている。
『町田市史 下巻』の情報より
『町田市史史料集 第2集』 明治3年、高ヶ坂村明細帳・森野村明細帳などあり。
『町田市史史料集 第7集』 明治5~6年 「産物品書上」に森野村・原町田村・高ヶ坂村・金井村・大谷村、各村の生産物書上があり、生産物の量と金額が記載されている。
『町田市史史料集 第8集』 「東京生糸商会」の文書等有。
文化財・博物館関連の資料をあたる。
『町田市の文化財 第9集・第10集・第11集』に各地域の養蚕の作業・用具等の記述あり。第9集・・・町田南部、第10集・・・町田中西部、第11集・・・町田東北部
『町田・民俗の世界から』 p.35~養蚕の年間作業と民具の写真・記述あり。
『町田地方史研究 第10号』 p.84~下小山田村の文書あり。
東京都・多摩地域・その他の資料をあたる。
『東京都蚕糸業史』 p.201~204「市町村における養蚕の変遷 町田市」に記述あり。明治初期から大正時代は市史を元にした文章と統計で、大正末期から昭和は東京都の統計からとなっている。
『多摩のあゆみ 第106号 特集 多摩の養蚕・織物』 たましん地域文化財団 2002年 多摩地域と八王子の養蚕が主。
『多摩の百年 下 絹の道』 朝日新聞社 1976年 機を織っていた人の話や、絹の道の話、その時代の社会の話等あり。
『横浜開港と横浜への絹の道』 シルクセンター国際貿易観光会館 2002年 横浜とそこへ至る絹の道の話が主。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213)
- 蚕糸業 (63)
- 参考資料
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- 『町田市史 下巻』 町田市史編纂委員会 町田市 1984年
- 『町田市史史料集 第2集・第7集・第8集』 町田市史編纂委員会 1971~1973年
- 『町田市の文化財 第9集・第10集・第11集』 町田市文化財専門委員会 町田市教育委員会 1971~1973年
- 『町田・民俗の世界から』 町田市立博物館 2003年
- 『町田地方史研究 第10号』 町田地方史研究会 1994年
- 『東京都蚕糸業史』 東京都蚕糸業史編さん委員会 東京都経済農業協同組合連合会 1978年
- キーワード
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- 町田市
- 養蚕
- 生糸
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000115188